日本ではあまりありませんでしたが、近年の異常気象に伴って竜巻の被害が出ています。竜巻で自動車が損害を受けた場合に車両保険を使用して修理費用を補償することができるでしょうか。
答えは自動車保険の契約によって補償される場合と補償されない場合があります。
竜巻による車両損害時の車両保険の補償
車両保険には補償範囲によって「一般自動車保険」「エコノミー型」「エコノミー+限定A型」とありますが、車対車の事故のみを補償するエコノミー型を除いて、車両保険では竜巻の被害についても補償対象となっています。
■各車両保険の補償範囲
事故内容 |
一般 |
エコノミー |
エコノミー+限定A |
単独事故 |
○ |
× |
× |
他車との衝突事故 |
○ |
○ |
○ |
当て逃げ |
○ |
× |
× |
盗難 |
○ |
× |
○ |
台風・洪水・竜巻 |
○ |
× |
○ |
火災 |
○ |
× |
○ |
落書き |
○ |
× |
○ |
いたずら |
○ |
× |
○ |
竜巻以外に台風や洪水などの天災の損害についても補償の範囲内となっています。
一方で同じ天災でも地震・津波・噴火による損害については対象外となっています。
増えつつある竜巻被害
上述した通り、車両保険ではエコノミー型を除いて竜巻による損害は補償されます。
被害にあう確率は地震や津波よりもさらに低いといえますので、竜巻時も補償をするために車両保険に加入するという人はまずいないと思いますが、完全に無視して良いという状況でもありません。
日本でも竜巻の被害は増えており、2011年以降は毎年日本のどこかで竜巻の被害者が出ており、中には負傷者が100名以上という大規模な災害となることもあります。
■2005年以降の竜巻の被害
wikipedia
まだ都市部での被害はほとんどありませんが、竜巻事故による死者も出ており、すこし前の日本では考えられないような状況になっているといえます。
今後竜巻の被害によって車両保険を使用する人が増えてくると、保険会社への負担が高まり、補償対象外となったり、特約によって補償をするようになったりする可能性がありますので、自動車保険の観点からも竜巻の被害状況は注視していく必要がありますね。
車両保険は自分にあったタイプの保険を選ぶ
車両保険は保険料が割高であることが多く、また保険を使用すると原則3等級ダウンとなるので、保険を使用しない方が得する場合もあるので、無駄な保険料は極力節約して自分にあった保険を選択する必要があります。
- 車両保険は必要な補償が保険料を節約して用意できるかがポイント
一方で竜巻や大雨、洪水など、以前では日本では考えられなかったようなレベルの災害が増えてきているため、自然災害による損害をないものとし、まったく保険をかけずに車を利用するのも危険なことのように感じます。
車両保険には上述した、補償内容の異なる「一般自動車保険」「エコノミー型」「エコノミー+限定A型」など複数の種類がありますし、免責金額を設定することにより保険料を節約することもできます。
自分にあったタイプの車両保険に加入したり、カスタマイズすることで自分が備えたいリスクに対して、安い保険料で補償を用意できるかが車両保険選びのポイントになります。
保険料が割高であれば無理に加入するものでもありませんが、色々と見積もりを取って自分の希望にあった補償と保険料の自動車保険があるのか見てみると良いと思います。
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