「車両保険」は自分の車の損害を補償してくれる保険

公開日:2015年10月11日

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車両保険は事故の時の自分の車の損害を補償してくれる保険です。

事故があったときの相手のけがは対人賠償、ものの損害は対物賠償、自分のけがは人身傷害補償保険や搭乗者傷害保険で補償しますが、車の修理費用などを補償してほしい時には車両保険に加入しておくと安心です。

一方で、保険料が割高であることも多く、加入にあたっては保険料と補償のバランスについて考える必要があります。

車両保険の補償範囲と種類

車両保険は車の修理費用を補償する保険ですが、補償範囲によっていくつかの種類があります。

当然補償範囲が広いほど保険料が高くなりますので、自分に必要な補償を見極めましょう。

■車両保険の補償範囲と種類

  • 一般車両保険:車のトラブル全般の修理費用を補償
  • エコノミー型:車対車の事故のみを補償する保険
  • エコノミー+限定A型:事故ではなく盗難や自然災害、火災などを補償する保険

一般車両保険は車対車の事故から単独事故や当て逃げ、盗難、いたずら、自然災害まで車に関わるトラブル全般を手厚く補償するタイプの車両保険です。ただし地震・津波・噴火による損害については補償の対象外となります。補償が手厚い分保険料は高くなります。

エコノミー型は車対車の事故のみを補償するタイプの車両保険です。補償範囲は一般車両保険より狭まりますが、その分保険料が安くなっており、保険料は安く抑えて最低限の補償をつけたいという方に選ばれています。

エコノミー+限定A型はAccidentのAを取っていて、その名の通りアクシデントに備える保険をエコノミー型に付加した保険です。

限定A型は盗難、いたずら、自然災害や火災などを補償しており、エコノミー型に追加して車対車の事故に停車中のアクシデントにも補償をつけることができます。

各タイプでどのようなことを補償しているかをまとめると以下の通りになります。

■各車両保険の補償範囲

事故内容 一般 エコノミー エコノミー+限定A
単独事故 × ×
他車との衝突事故
当て逃げ × ×
盗難 ×
台風・洪水 ×
火災 ×
落書き ×
いたずら ×


特約を追加してさらに補償を手厚く

上述した通り、車両保険は補償の範囲によっていくつかのタイプがあり、保険料と補償範囲を考慮して契約する保険を決めますが、より補償を手厚くしたり細かい補償を特約で追加することもできます。

例えば、車両保険は一般車両保険であっても地震、津波、噴火で生じた損害の修理費用は補償されませんが、車両地震特約に加入すると地震や津波の際の修理費用も補償がされるようになります。

車両保険に付加することができる特約は保険会社によって異なりますが、主な特約には以下のようなものがあります。

■車両保険に追加できる主な特約

  • 車両地震特約:地震、津波、噴火時も補償
  • 車内身の回り品特約:社内の荷物の損害も補償
  • 代車費用補償特約:修理中のレンタカー代を補償
  • 車両新価特約:全損の場合、新車買い替え費用分を補償
  • 車両価額協定保険特約:契約時の時価での補償
  • 無過失事故に関する特約:無過失の時は等級を落とさず保険を使用可能

上記の特約はよくあるものだけで、また特約の内容や保険料などは保険会社によって異なりますので、保険会社に確認するようにしましょう。


保険料との兼ね合いや実際に保険を使用するかを考慮して加入

事故を起こした時に車が無傷ということは少ないので、車の修理費用を補償してくれる車両保険は自入っておくと安心な保険です。

一方で保険料が割高なことも多く、加入している人は半分にも満たない状況です。

また車両保険を使用すると原則3等級ダウンすることになるので、値上がりする保険料を考えて、実際に事故にあっても保険を使用せずに自腹を切るという人が多いようです。

補償が必要であることは間違いありませんが、車両保険はこのように実際に保険を使用しないケースがありながら、保険料を支払ってでも加入するのかどうか、慎重に検討する必要があるといえるでしょう。

  • 「車両保険」は自分の車の修理費用を補償してくれる保険
  • 一般車両保険は車のトラブル全般の修理費用を補償
  • エコノミー型は車対車の事故のみを補償する保険
  • エコノミー+限定A型はエコノミー型の補償に加えて、盗難や自然災害、火災などを補償する保険
  • 特約を追加することで補償範囲を広げることができる


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