交通事故傷害保険の補償範囲と有効な場面
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交通事故傷害保険は自動車保険ではありませんが、傷害保険の一種で車、バイク、自転車などで起こる交通事故と、建物や乗り物の火災によって生じた自分のけがの損害を補償する保険です。
日常生活で起きるあらゆるけがを補償する普通傷害保険に比べて補償範囲を限定している分保険料がお得になっている点が特徴的です。
保険会社によって異なりますが、年間数千円で補償がされます。
健康診断、告知が不要な場合が一般的で気軽に加入できる点も魅力です。
医療保険に加入している人であっても、通常入院をしないともらえない保険金が、交通事故傷害保険であれば通院のみで保険金が支払われるので、入院までいかない軽いけがも補償ができなかなか使い勝手の良い保険です。
交通事故傷害保険の補償範囲
交通事故傷害保険の補償範囲は以下の通りです。
■交通事故傷害保険で補償がされるもの
- 自動車、バイク、自転車を運転中の交通事故のけが
- 歩行中の自転車との接触事故によるけが
- バスの急ブレーキで転倒した際のけが
- 建物内の火災によるけが
- がけ崩れ、落石、土砂崩れによるけが
上記のように基本的に交通事故と呼ばれるような事故であれば補償がされますし、建物内のけがも一部補償の対象となります。
自転車保険などはこの交通事故傷害保険と個人賠償責任保険を組み合わせた商品であるといえますね。
増加する歩行者の事故
現在死亡交通事故で最も多いのは歩行者が事故に巻き込まれる場合です。
数年前までは自動車運転中同士の事故が多かったようですが、ここ数年は歩行者が最も多くなっています。
シートベルトの着用や飲酒運転の厳罰化など、死亡事故につながる違反を抑制する動きがあるのが一因ですが、運転者・歩行者ともに高齢者が増加していることも歩行者が死亡状態の1位となっていることの背景として考えられるでしょう。
高齢者ドライバーは運転技術の衰えがあり、ブレーキとアクセルの踏み間違えなど、運転の操作ミスによる事故が若年世代よりも多くなっています。また歩行者にも高齢者が多いことで、回避能力や回復力などの面からか致死率が高まっています。
運転ミスが多い高齢者のドライバーが増えることは、ドライバーだけでなく歩行者にとっても事故のリスクが高まっていることを示しています。
自分が高齢者である場合はもちろん、歩行中に事故に巻き込まれることなんてないと考えていても、最近のドライバー事情を把握してリスクが高まっていることは把握しておいた方が良いでしょう。
人身傷害補償保険など、歩行中の事故の損害を補償する保険はほかにもありますので、必ず交通事故傷害保険に加入しないと危険ということはありませんが、きちんとリスクを把握して保険に加入するかどうか検討すると良いと思います。
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