保険金が支払われない事故原因
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自動車保険に加入してもすべての事故で保険が使えるわけではなく、補償の範囲内であっても保険金が支払われないケースもあるので注意が必要です。
事故の原因によって保険金が支払われるかが決まりますので、本記事では保険金が支払われないケースを一通り見ていきましょう。
自動車保険の保険金が支払われない事故原因
自動車保険の保険金が支払われない事故原因は以下の通りです。
■自動車保険の保険金が支払われない事故原因
- 運転者本人が故意に起こした事故にかかる賠償金
- 無免許、酒酔い、麻薬使用により前後不覚になって起こした事故にかかる賠償金
- 運転者の父母、配偶者、子が被害者となっている場合(対人、対物賠償)
- 台風、洪水、高潮により発生した損害(対人、対物賠償、無保険車傷害)
- 地震、噴火、津波により発生した損害
- 戦争、内乱、革命、その他暴動により発生した損害
- 核燃料物質による事故
上記に該当するような場合は以下を除いて基本的にすべての保険の対象外となります。
無免許、酒酔い、麻薬使用による事故の場合、被害者保護の観点から対人賠償、対物賠償のみ支払いがされます。台風、洪水、高潮により発生した損害額は対人賠償、対物賠償、無保険車傷害保険の対象外となります。
また、家族に対して事故を起こしてしまった場合、対人賠償、対物賠償保険がともに対象外となるので注意が必要です。
基本的には違法な運転をした場合に起こした事故については補償がされず、大きな事故や自然災害によって発生する事故についても自動車保険では支払いの対象外となります。
なお、その他に自分に事故の責任がない場合は、事故の加害者となっていても自分の保険から保険金が支払われることはありません。
保険金が支払われない事故原因は保険約款の確認が必要
保険金が支払われない事故原因の一覧を見てきましたが、今回あげたのは一般的な内容です。
この他にも加入する自動車保険によっては保険金が支払われないケースがあることもあるので保険加入時には必ず保険金の支払い対象外となる事故原因などは確認するようにしましょう。
- 原則違法な運転による事故は補償対象外
- 事故や災害により発生した損害についても補償対象外
- 運転手の家族を被害者とした事故については対人、対物補償の対象外
相手方の保険から保険金が支払われない場合
自分が加害者となった場合には、上記の保険金が支払われないケースを認識しておく必要がありますが、自分が被害者となった場合にはきちんと上記ケースのほかにきちんと損害賠償額が支払われないリスクがあります。
相手方の保険から保険金が支払われないのは、上述した理由以外に、そもそも相手が任意保険に加入していない場合があります。
公道を走るドライバーとして、任意保険に加入していないのは論外だと思う方もいるかもしれませんが、日本の任意保険の加入率は70%程度で、地域によっては加入率が50%台のところもあるので、3台に1台から2台に1台くらいは保険未加入車かもしれないのです。
そのため、保険未加入者との事故が起きるリスクはしっかり認識しておいた方が良いです。保険未加入者は経済的に余裕がなかったりモラルが低い場合がほとんどですので、損害賠償責任が確定しても支払能力はかなり怪しいです。
このような車との事故に備えて、任意保険の中には相手方が損害賠償額の支払能力がない時に、損害賠償額を補償してくれる無保険車傷害保険という保険があります。
対人賠償保険に自動付帯することも多いので、自動車保険の契約時に確認しておくと良いでしょう。
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