「運転者年齢条件割引」の適用条件と割引額や割引率
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記名被保険者や家族などの主に運転をする方の年齢が高めの場合は運転者年齢条件割引を適用して保険料を割引することができます。
よく車を貸すという人で、運転者年齢条件の定義などを誤解されている人も多いので、一度内容を確認しておきましょう。
運転者年齢条件割引の特徴
■運転者年齢条件割引の特徴
- 記名被保険者など特定の人の年齢の条件を設定することで保険料が安くなる
- いくつかの年齢クラスによって保険料の割引率が決まる
- 補償対象が設定した年齢に限定されるわけではない
運転者年齢条件割引は記名被保険者など特定の人の年齢を設定することによって割引を受けることができるものです。
特定の人とは記名被保険者の同居家族となっているのが一般的で、別居している人は特に年齢条件には関係がありません。
保険会社によっていくつかの年齢条件のクラスが用意されているのが一般的で、「21歳以上」「26歳以上」「全年齢」というような形で、自分たちの条件に合う年齢条件を設定します。
21歳以上であれば、家族内の運転者がすべて21歳以上であれば設定可能ですので、記名被保険者の同居家族のうち最も年齢が低い人を基準に年齢条件を設定することになります。
補償対象の年齢ではない点に注意が必要
勘違いしてしまいがちなのは、年齢条件割引はあくまで記名被保険者とその家族の年齢をもとに割引をするだけですので、補償の範囲が限定されるわけではないということです。
仮に運転者年齢条件割引を「26歳以上」としていた場合でも、車を別居の20歳の親戚や友人などに貸して事故を起こした場合でも補償はされます。
運転者限定割引と混同して、年齢条件を不利に設定してしまっている場合もあるので注意が必要です。
運転者年齢条件割引の割引額
運転者年齢条件の割引額は保険会社によって異なりますが、例としてSBI損保の割引額を見ると以下の通りです。
最も保険料の高くなる「年齢を問わず補償」の場合、ベース保険料から28%割増となり、「26歳以上補償」の場合は9%の割引となるため30%以上保険料が変わってくることがわかります。
適切な運転者年齢条件を設定することで保険料を最適化することがわかりますね。
上述した通り、勘違いしている人も多いので、保険の見直しをされる際にはぜひチェックしたい項目です。
特約の活用でさらにお得になることも
運転者年齢条件割引には、一定の条件を満たすと子供の運転者年齢条件を別に設定する子供特約を付加することもできます。
特約を設定できる条件やその効果は別の記事で紹介していますので、こちらも参考にしてください。
運転者限定条件と運転者年齢条件は保険料の割引の中でも、ほとんどの保険会社が用意しており割引率も大きいのでぜひ活用して保険料をお得にしましょう。
補償内容の勘違いや家族構成の変更、加齢などで現在の契約内容が最適でない場合も多く、見直しを行うと、意外に保険料を安くできる要因であったりしますので、見直し時の要チェック項目でもあります。
- 運転者年齢条件割引は記名被保険者とその家族の年齢に応じた割引
- 補償の範囲が限定されるわけではない
- 人によっては「子供特約」を活用してさらに得することもできる
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