安全装置割引(イモビライザー割引)の適用条件と割引額
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保険に加入する車の装備によっては保険料の割引を受けることができます。
本記事では車の装備に関する割引である「安全装置割引」について紹介したいと思います。
安全装置割引の特徴
安全装置割引とは、特定の装備を搭載している車が加入する保険の保険料が優遇される割引制度のことです。
■安全装置割引の特徴
- 保険契約する車両に特定の装備が搭載されている場合の割引
- エアバッグ割引、ABS割引、イモビライザー割引など装備によって、割引対象となる保険、割引額が異なる
対象となる安全装置は主なもので、エアバックやABS、イモビライザーなどがありましたが、エアバッグやABSの普及によって、ほとんどの車に搭載されるようになっているため、エアバッグ割引やABS割引についてはほとんどの保険会社で廃止になっています。
なお、エアバッグとは事故時にエアバッグが膨らみ事故時の衝撃を和らげる安全装置で、ABSはアンチロックブレーキシステムのことで、急ブレーキ時のタイヤのロックを防ぎ、急ブレーキの時の車の挙動を和らげ事故を防ぐ効果があります。
イモビライザーは、電子キーのことで、通常のキーを差し込んでひねってエンジンをかける車でなく、スイッチなど電子キーによってエンジンをかける車のことです。
電子キーとすることで、車のキーの形状をコピーされたとしても盗難することができず、犯罪被害者となる確率が下がります。
そのため車両保険ではイモビライザーを搭載している車は、盗難リスクが低い車として保険料を割引するという保険会社があります。
この他にも保険会社によっては安全装置の搭載有無によって保険料の割引がされることがありますので、自分が加入している保険会社と自分の車をチェックして、何かしら割引が受けられるか確認すると良いと思います。
日本におけるイモビライザーの普及率
欧州では法令で新車に搭載が義務付けられているイモビライザーですが、日本でも義務化こそされていないものの、安全意識の高まりから普及率は高まってきています。
自動車工業会の調査では平成23年度に出荷された新車のイモビライザー搭載率は70.8%と3台に2台以上の車にイモビライザーが搭載されており、かなりの水準まで来ています。
- 日本のイモビライザーの普及率は年々高まってきており、最近の普及率は7割以上で3台に2台以上が搭載している
最近ではイモビライザー搭載の車でも盗難の被害にあうなど、イモビライザーを搭載しておけば万全というわけではありません。
それでも、盗難被害にあった車の3分の2以上はイモビライザー非搭載車で犯罪に合うリスクを下げることは間違いありません。
車両保険の保険料の割引を受けるということも重要ですが、それ以上に盗難予防という意味で、イモビライザーの検討をする必要があると思われます。
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