2台目以降の車を買い増しする際の等級の引継ぎや決め方
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新たに自動車を購入したという場合で、「買い増し」の場合の等級の考え方です。
新しい自動車購入にあわせて前の自動車を処分する場合は「買い替え」になりますので、その場合の等級の引継ぎは別の記事で解説しています。
「買い増し」の場合は原則等級の引継ぎはできない
すでに自動車を持っていて2台目以降の自動車を新たに購入、入手する「買い増し」の場合は原則等級の引継ぎはできません。
自動車を買い増す場合に、所有中の自動車の保険と同じ等級で加入できるのではないかと考える人は多いですが、契約者が同じであっても等級は契約単位で考えられているので、所有中の車の自動車保険の等級を適用することはできないのです。
自動車保険は車両にかかる契約のため、所有済みの1台の契約を入れ替えない限りは、新規契約という形になります。
ただし、保険会社によっては買い増しでも等級の優遇を受けることが出来る場合があります。
1台目が加入している自動車保険と同じ保険会社であれば、一定の無事故実績がある人の車であれば等級を優遇してもらえます。
11等級以上の等級であれば、新たに自動車保険契約を結ぶ場合、7級からスタートできます。1台目と2台目の自動車保険が別の保険会社の場合でも7級からスタートできる優遇があるので、保険会社に確認しましょう。
6級と7級の場合は1等級違うと10%程度保険料が変わってくるので、保険料へのインパクトも結構大きく、ダイレクト系の保険会社であれば即決めても良いくらい保険料が安くなります。
1台目の車が加入している保険がダイレクト型の保険会社であるという方は特に積極的に活用していきたいですね。
- 買い増しの場合、原則1台目の保険の等級は引き継げない
- 11等級以上であれば7級からスタートに優遇される場合もある
車両入れ替えをした方が良い場合
買い増しをした場合には現在契約中の自動車保険の等級を引き継げるわけではありませんが、契約中の自動車保険と車両入れ替えをすることで等級の引き継ぎが可能になることもあります。
車両入れ替えをすると、元々所有している自動車から、買い増しをした車の保険に入れ替えることになります。
車両入れ替えをすることで、元々所有していた車の保険はなくなりますが、買い増しをした車に加入している自動車保険の等級を引き継ぐことができます。
ですので、1台目の車を廃車したり売る予定がある場合には、買い増しをした車に有利な等級の自動車保険を入れ替えると、新規で自動車保険に契約するよりも得することができます。
また、元々の車よりも買い増しをした車の保険料の方が高い場合には、同じ割引率が適用されても割引額が大きくなりますので、買い増しをした車の保険料が高い場合は、車両入れ替えをした上で、元々の車で新規に自動車保険に契約すると得をします。
■車両入れ替えをした方が良い場合
- 1台目の車を廃車するなど、買い増しをした車がメインになる場合
- 買い増しをした車の保険料の方が高い場合
若干手間はかかりますが、少しでも自動車保険の保険料をお得にするために、どの車にどの自動車保険の契約をするかを考えて手続きをすると、保険料を最適化することができるようになります。
等級の引き継ぎのルールは色々ややこしくもありますが、参考にしてもらえますと幸いです。
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