継続手続をしてから旧契約期間中に事故をした場合の等級と保険料
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
自動車保険の満期が近づいてきて継続の手続きや乗り換えの手続きをした後、現在の自動車保険の満期前に事故を起こしてしまう場合もあります。
そのような場合、新契約の保険料や等級はどうなるでしょうか?
結論から言うと、契約済みの新契約のもととなった等級が訂正され、保険料も変更になります。
保険料が再計算され追加保険料が必要になる
- 等級が下がった場合、追加保険料の支払が必要になる
保険を使用して等級が下がってしまった場合、保険料が上がることになります。保険料が上がると、新契約に必要な保険料が払込済の保険料を上回ることになりますので、追加保険料の支払が必要になります。
事故を起こしてしまったことを保険会社に連絡をして、保険事故を起こしてしまったことを告げて訂正の手続きに入りましょう。
払い込みが済んでいるのでばれずにそのままの保険料でいけると思う方もいるかもしれませんが、保険会社は自動車保険に加入後前契約での事故履歴などをチェックしています。
- 等級が下がったことは黙っていてもばれるし、最悪告知義務違反で解除の可能性もあるので、早めに保険会社に連絡する
そのため何も連絡しなくても契約後1か月もすれば保険会社から連絡があって追加保険料を支払うことになります。
また事故履歴や等級の情報は告知義務がある項目ですので、悪質と判断された場合は解除の事由となりますので注意しましょう。
自動車保険の乗り換えを検討し始める時期
- 自動車保険の乗り換えは、満期の1か月前から3か月前くらいの時期に検討し始める
旧契約期間中の事故があって等級が下がった時に、保険料の追加徴収があるのは同じ保険会社で契約を継続した場合も別の保険会社へ乗り換えた場合も同じです。
自動車保険の乗り換えをする場合は、旧契約の契約期間満了の3か月前程度から新しい保険会社に申込をすることができるので、最も早い場合には3か月前に新契約をすることができます。
また見積もりを取ったり契約をしたりするのに多少時間がかかるので、満期の1か月前くらいには見積もりを取るなど新しい契約の準備をし始めたいですね。
告知義務違反をした場合の契約の解除と保険金の支払・返還請求
自動車保険の契約者は重要な項目については変更等があった場合、保険会社へ告知する義務を負っています。
この告知義務を違反した場合、最悪保険会社から契約の解除をされます。
保険会社や契約によって異なりますが、告知義務があるのは主に以下の事項です。
■主な告知義務の内容
- 記名被保険者
- 記名被保険者の免許の色
- 車の使用目的
- 前契約の有無
上記のものだけではありませんが、前契約の情報など自動車保険に加入する上で、リスクに関わる重要な事項については保険会社に告知する必要があります。
これらの告知義務のある事項について、告知をしていないと保険会社は契約の解除をすることができます。
契約の解除がされると、告知義務違反が判明した後に事故を起こしても保険金が払われないだけでなく、違反が判明する前に起きた事故の保険金が支払われなかったり、最悪の場合には過去に支払い済みの保険金の返還請求がされる場合もあります。
支払い済みの保険金の返還請求がされるのは、告知義務違反があった事項と発生した事故のリスクに因果関係があった場合ですが、高額であった場合には多額の支払いが請求されます。
このようなことがないように、告知義務のある事項だけでなく何か変更があった場合には保険会社に連絡をするくらいの気持ちで万が一のことがないようにしましょう。
自分にあった一番安い自動車保険を見つける
自動車保険に入る時に一括見積りを利用したら、同じ保障内容で、保険料が100,500円⇒65,050円と35,450円も安くなりました。
保険スクエアbang!では最大19社の見積もりを一括で取ることができ、自分にあった保険が安く見つかります。
申込は3分ほどで終わります。
車を高く売るには無料の一括査定がおすすめ
私がヴォクシーを一括査定で複数の買取会社に査定依頼したら、一番高い会社と一番低い会社で差が36万5000円もありました。(下取り価格との差は50万円以上)
かんたん車査定ガイドは、最大10社から一括査定が受けられ、査定サービスの中で最も高額査定になりました。運営会社は東証一部上場企業、参加買取店はJADRI加盟店のみ(有名店で固めている)で安心です。
1分ほどの入力ですぐに高額査定の会社が分かり、概算額も申込完了後すぐにわかります。