事故を起こしても保険を使用しなければ等級は下がらないか
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等級が下がるのは保険を使用した場合のみですので、
事故を起こしても保険を使用しなければ等級は下がりません。
等級が下がると翌年からの保険料が変わります。
等級は積み上げていくものですので、一度等級が下がるということは最高等級の20級にならない限り、下がらなかった場合と比べてずっと保険料に差が出ることになり、その差額は大きいです。
損害額が大きくない自損事故などの事故を起こしてしまった場合に、保険を使用せずに自腹で損害額を負担した方が経済的にお得な場合があります。
事故にも等級が下がる事故と下がらない事故があります。別の記事で解説していますのでこちらもご確認ください。
等級が下がった場合の保険料の値上がり分と損害額を比較してどちらがお得かで判断すると良いと思います。
- 保険を使用しなければ等級は下がらない
- 等級が下がったことによる保険料の値上がり分より損害額が小さい場合もある
保険を使用しない方が得する場合
保険を使用しないと等級は下がりませんので、保険を使用することによる保険料の増加分と支払われる保険金を比較してどちらが良いかを判断する必要があります。
保険を使用しない方が得するのは、支払われる保険金よりも翌年以降に増加する支払保険料の総額の方が高い時です。
■保険を使用しない方が得する場合
- 支払われる保険金よりも、保険を使用することによる翌年以降に増加する支払保険料の総額が高い時
2013年の等級制度の改正により、保険を使用すると3等級ダウンするだけでなく、同じ等級でも保険料が割高になる事故有係数が適用されます。
3等級ダウン事故の場合、事故有係数が3年間適用されますので、高い保険料を3年間支払う必要があり、以降も無事故の人と比べると3等級ダウンした割高な保険料を支払う必要があります。
具体的にいくら高くなるかは保険料や事故前の等級によって異なりますが、人によっては総額で10万円以上保険料が高くなる場合もあります。
対人賠償保険や対物賠償保険の補償額は億を超えることもあるので、判断の余地はありませんが、車両保険の修理費用の場合は数万円の保険金ということもあります。
そのような比較的低額な保険金の場合には、保険を使う方が得か、自己負担をするのが得かを考えて保険を使用するかどうかを検討する必要があります。
- 低額の保険金の場合、保険を使う方が得か、自己負担をするのが得かを考えて保険を使用するかどうかを検討する
保険会社に連絡をすればどちらが良いかを案内してくれることもあるので、保険会社に確認をしてみるのも良いと思います。
せっかく保険に加入したのに、事故の時に保険を使用しない方が得する場合があるというのは、何ともおかしな話ではありますが、知っておくと損をすることがないので保険の使用前には確認するようにしましょう。
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