保険加入後に車のナンバーが変わった場合の手続き
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自動車保険加入後、車のナンバーが変わった場合には保険会社へ通知する必要があります。
手続きをせずに放置した場合は通知義務違反として、最悪の場合保険金が支払われない可能性もあるので必ず保険会社へ通知するようにしましょう。
そもそも自動車のナンバーとは自動車保険ではどういう扱い?
自動車のナンバーとはナンバープレートに記載される番号で、自動車の登録番号です。
自動車保険においても契約を特定するキーの一つとなる項目ですので大変重要な項目で、事故の時などは最悪ナンバーを保険会社へ伝えれば契約を特定してくれます。
車検証上は「自動車登録番号」となっていて、当該欄に記載があるので自動車保険に申込時は、車検証の情報をもとに正確に記入しましょう。
車のナンバーは基本的に登録順に決まっていきますが、希望を出すこともできるのでこだわりがある方はキリの良い番号を取得している場合もあります。
契約途中にそのような形でナンバーを変更した場合は自動車保険会社へ通知をするようにしましょう。
冒頭述べた通り、放置しているといざ事故にあった際に通知義務違反となる可能性があるので、ナンバーを変更する際は保険会社への連絡も一連の手続きとして覚えておき漏れがないようにしましょう。
- 自動車のナンバーは契約を特定できる自動車保険でも大事な情報
- 変更があった場合は保険会社への通知義務がある
ナンバーを変更した場合の等級の引き継ぎ
ナンバーを変更した場合でも、車の名義が変更されていなければ、きちんと保険会社に通知をすれば等級については問題なく引き継ぎがされます。
自動車保険の等級は、同居している家族間の名義変更であれば、等級の引き継ぎは可能ですし、ましてナンバーの変更は車の登録番号の変更で車の名義は変更されていないので、等級の引き継ぎに問題はありません。
ですので、任意保険の契約期間中にナンバーを変更した場合は、忘れずに保険会社へ連絡をするようにしましょう。
ナンバー変更による等級の引き継ぎよりも、通知義務違反の方が怖いので、通知義務違反とならないようにしっかり保険会社に通知をしたいですね。
ご当地ナンバーへ変更をする際も保険会社へ連絡が必要
最近は地域振興の観点から、「富士山」など多くの地域自治体が独自のナンバーを付けることができるようになっています。
「品川」ナンバーに憧れる人が多いように、車のナンバープレートには数字と同じくらいナンバープレートの地域へのこだわりが強い人が多いですよね。
2014年にも東京の「世田谷」「杉並」、鹿児島県の「奄美」など10地域のナンバーが追加されるなどしていて、変更したいという人も多くいると思います。
上述した通り、ナンバープレートは自動車を識別するための重要な情報で、変更した際には保険会社への通知義務があります。ですので、ナンバープレートを変更した場合には、任意保険の保険会社に連絡する必要がある点も覚えておきましょう。
ナンバープレートの変更は嬉しいもので、早く新しいナンバープレートで走行したいという人がほとんどだと思いますが、めんどうな手続きほど先にしておくと忘れずにすむので、ナンバープレートの変更と保険会社への連絡はセットで行うようにしておくと良いですね。
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