車両保険に加入しない人が多い理由は保険料の高さと等級ダウン
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事故の際に自分の車の損害を補償してくれる「車両保険」ですが、2012年3月末時点で加入率は42.1%(※)と高くありません。
対人賠償、対物賠償が73.1%となっているので、自動車保険への意識が低い人が多いというよりは車両保険に加入しないという選択をしている人が一定数いると考えてよいと思います。
本記事では車両保険に加入しない人が多い理由を推察したいと思います。
多くの人が車両保険に加入しない理由
多くの人が車両保険に加入しない理由は大きく2つあります。
1つは保険料が割高なこと、2つ目は車両保険を使用すると原則等級がダウンするので保険を使用した時の保険料への影響が大きいという点です。
■多くの人が車両保険に加入しない理由
- 保険料が割高
- 補償額に対して保険を使用した時の保険料への影響が大きい
保険料が割高
車両保険の保険料は金額としても大きなものとなりますので、予算上の都合などで加入を見送っている方は多くいると思われます。
例として、25歳男性と30歳男性の車両保険の有無の保険料額を見ると、倍近くの保険料を支払っていることがわかります。
■年齢別の平均保険料額と車両保険金額(はじめて自動車保険に加入する場合)
自動車保険に加入するのは自動車を購入するタイミングと重なっていることも多く、出費がかさむことを嫌がる人がいるのでしょうね。
単純に保険料が高いというのが車両保険への加入を見送らせている一因となっているのでしょう。
補償額に対して保険を使用した時の保険料への影響が大きい
また、事故を起こして保険を使用すると、車両保険であれば多くは3等級のダウンとなります。
等級がダウンすると翌年度以降の保険料が跳ね上がります。
具体的にいくら上がるかの試算は別の記事でしていますが、割引前保険料が10万円程度の人であれば3等級ダウンすると等級によって2~6万円が上がります。
等級がダウンしていない場合と比較すると保険料は毎年2~6万円の差があることになりますので、数十万円単位で保険料が変わってくることになります。
このようなことから損害額次第では車両保険は使用せずに自己負担をするケースもあります。このような経験をされた方はどうせ自己負担をするなら車両保険は未加入で・・という方がいらっしゃるのだと考えられます。
車両保険の加入は予算と相談しつつ、必要に応じて
上記のような理由から車両保険に加入しないという人は多くいます。
とはいえ、車両が高額な場合は修理代をはじめとした損害額は高額になる場合も多いです。車両保険への加入は予算や車両の価格、事故の起こしやすさとの相談で決定する必要があります。
別記事で紹介している当サイトおすすめの補償内容でも車両保険については必要に応じて検討としています。
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