SAP(自家用自動車総合保険)が生まれた背景と現在との関係
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自動車保険は補償内容やセットされている保険の内容によってSAP、PAP、BAPなどの種類があります。
詳細は別の記事で紹介していますが、SAPは「自家用自動車総合保険」のことで、対人賠償、対物賠償、搭乗者傷害補償保険、無保険車傷害保険、自損事故保険、車両保険に示談代行サービスまでついた総合的な補償がパックになったもので、現在の自動車保険の基礎ともいえる存在です。
自動車保険の歴史
- 自動車保険は1914年に生まれている
- 1980年代からSAPが提供され始めて、現在の自動車保険の基になっている
自動車保険が生まれたのは1914年と言われており、2014年は自動車保険が誕生して100年が経過した節目の年です。
自動車保険は自動車の普及と合わせて発展してきましたので、日本ではマイカーブームだった1970年代から発展して補償内容が拡充していきました。
最初に「FAP(家庭用自動車保険)」という自動車保険が1974年に提供され、その2年後の1976年に「PAP(自家用自動車保険)」が登場しています。PAPには自損事故保険や無保険車傷害補償保険などが付帯されておりより幅広い補償がされるようになっています。
そして1982年にPAPに車両保険や示談代行サービスが付帯している「SAP(自家用自動車総合保険)」が提供されはじめ現在の自動車保険のもととなりました。
その後、1998年から保険料が自由化され保険会社によって保険料やサービス内容が多様化していきます。
最近の自動車保険では「走行距離に応じた保険料」など、さらにきめ細かい内容の自動車保険も提供されており、SAPは主力の自動車保険ではないところが多いです。SAPは現在の自動車保険の基となったものであって、主流ではないのです。
それでもサービス内容的にはそん色ない場合が多く、シンプルな内容の保険が多いので、人によっては主力の自動車保険商品よりも保険料が割安になるケースもあります。
流行りではないかもしれませんが、自動車保険を選ぶ際には選択肢の一つとして検討されると良いと思います。
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