自動車を持つとかかる税金と節税する方法
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自動車を持つと行動範囲が広がり、公共の交通機関だけでは行くことのできないところへ行くこともできますし、プライベートな空間ですので子供連れの人も安心して遠出することができるようになります。
ただし車は安い買い物ではありませんし、購入した後も継続して維持費用がかかります。
ガソリン代や駐車場代、自動車保険料、車検代に修理費用、ローンの返済費用など維持費用にも色々ありますが、中でも自動車を持つことでかかる税金について見ていきたいと思います。
自動車を持つとかかる税金
自動車を持つとかかる税金には「自動車取得税」「自動車税」「自動車重量税」があります。
■自動車を持つとかかる税金
- 自動車取得税
- 自動車税(軽自動車税)
- 自動車重量税
自動車取得税は文字通り自動車を取得する際にかかる税金で、三輪以上の軽自動車、小型自動車、普通自動車を取得する際に税金がかかります。
自動車取得税は地方税で都道府県により税率が異なりますが、東京都の場合は自家用車は取得金額の5%の金額がかかることになっています。
自動車税は普通自動車、小型自動車を所有していると毎年かかる税金です。自動車税も地方税ですので税額は都道府県により異なりますが、東京都の場合は排気量1リットル以下で29,500円、6リットル超の場合は111,000円となっています。
軽自動車の場合は軽自動車税が課税されることになりますが、軽自動車税は市区町村税となっており自動車税よりも税負担が軽くなっています。
自動車取得税と自動車税には障害者が自動車を取得、所有している場合の減税措置があり、障害を持った人であれば税金が安くなります。
重量税は自動車の取得時や車検の時にかかる税金で、重量に応じて税額が変わる税金です。取得と車検時にかかる税金ですので2年に一度課税されることとなり、乗用車の場合は12,600円、検査対象軽自動車の場合は8,800円となっています。また重量税は国税になっています。
各税金が課税されるのは自動車の取得時、所有時、車検時となっていて、各税金の課税タイミングによってまとめると以下のようになっています。
課税タイミング | 課税される税金 |
---|---|
取得時 | ・自動車取得税 ・重量税 |
所有時 | ・自動車税(軽自動車税) |
車検時 | ・重量税 |
自動車の税金を安くする方法
税負担の総額で考えると、毎年課税される自動車税の影響が最も大きいと言え、自動車税を安くすることで自動車にかかる税金を最も安くすることができます。
自動車税は排気量によって決まってきますので、とにかく自動車税を安くするには排気量の少ない車や軽自動車を選択するのが賢い選択といえます。
自動車は好みの部分が大きいので、コストが安いからと言って軽自動車を買おうと考える人ばかりではないと思いますが、同じくらいの好みだった時には排気量が少ない方が税金が安くなるということは覚えておいた方が良いでしょう。
排気量が少ない車は車体自体の価格も安いことが多いですし、自動車保険も安くなります。車のコスト全体として見た時には、さらにコストを下げることができますので、車へのこだわりがなく安く車に乗りたいという人は軽自動車やコンパクトカーを選択するのが良いでしょう。
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