自家用6車種、自家用8車種の意味と補償への影響
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多くの自動車保険やその特約では、補償の対象とする車種を「自家用6車種」や「自家用8車種」と定めています。
通常の個人であれば特に気にする必要はありませんが、業務利用している方などは一部条件にひっかかり、補償の対象外となるケースもありますので、「自家用6車種」「自家用8車種」の意味と補償への影響を見ていきましょう。
「自家用6車種」「自家用8車種」の意味
「自家用6車種」「自家用8車種」とはそれぞれ以下の車を指します。
ノンフリート契約の対象となる自動車は通常自家用8車種に含まれる車が契約することができます。
■自家用6車種
- 自家用普通乗用車
- 自家用小型乗用車
- 自家用軽四輪乗用車
- 自家用軽四輪貨物車
- 自家用小型貨物車
- 自家用普通貨物車(0.5t以下)
■自家用8車種
- 自家用普通乗用車
- 自家用小型乗用車
- 自家用軽四輪乗用車
- 自家用軽四輪貨物車
- 自家用小型貨物車
- 自家用普通貨物車(0.5t以下)
- 自家用普通貨物車(0.5t-2t以下)
- 特殊用途自動車(キャンピングカー)
自家用8車種は自家用6車種に自家用普通貨物車(0.5t-2t以下)と特殊用途自動車(キャンピングカー)を加えたもので、一部の特約等では補償範囲を自家用6車種としており、2t車などが対象とならない場合もあります。
このように自動車保険では保険の対象範囲を車種で区別している場合があります。2t車やキャンピングカーなど自家用6種に含まれない車で自動車保険に加入している場合は特約や割引が対象になるのかなど、他のドライバーよりも慎重にチェックする必要があるといえます。
自動車のナンバーによる自家用と事業用の見分け方
車種と自家用、事業用によって、ナンバープレートが異なっており、配色とナンバープレートの上1桁によって分類がされています。
自家用自動車は白地に緑文字で、普通自動二輪(250㏄以上)、大型自動二輪はそれに緑枠がつきます。事業用自動車は緑字に白文字となっており、軽自動車は自家用が黄色地に黒文字、事業用が黒地に黄色文字となっています。
■車種によるナンバープレートの配色の違い
- 自家用自動車 :白地に緑文字
- 事業用自動車 :緑字に白文字
- 自家用軽自動車:黄色地に黒文字
- 事業用軽自動車:黒地に黄色文字
自家用6車種、自家用8車種の場合は、白地に緑文字または黄色地に黒文字ということになりますね。事業用自動車の緑字に白文字はタクシーなどがそうなので、見覚えのある人が多いと思います。
また、ナンバープレートの上1桁は以下の車種を表しています。
■車種によるナンバープレートのナンバーの違い(自動車(登録者))
- 上1桁が「1」:普通貨物車
- 上1桁が「2」:普通乗合車
- 上1桁が「3」:普通乗用車
- 上1桁が「4」:小型貨物車
- 上1桁が「5」:小型乗用車
- 上1桁が「6」:小型貨物車
- 上1桁が「7」:小型乗用車
- 上1桁が「8」:特種用途自動車
- 上1桁が「9」:大型特殊自動車
- 上1桁が「0」:建設機械
自家用6車種に含まれる車種の場合は、3から8のナンバーが分類番号として振られることになりますね。
これらは参考情報ですので、知ってどうなるわけではありませんが、ナンバープレートの意味がわかると実際に公道を走っている車のナンバープレートにも興味が出てきますので、気になる方は身近な車のナンバーをチェックしてみると良いと思います。
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