最新の自賠責保険の保険料と推移【2015年度】
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自賠責保険は法的に加入する義務があるため保険料は政府が管轄していおり、保険会社、共済などに関わらず同条件の保険は全て同額になっています。
保険料は車種や期間によって定められています。
自賠責保険は車検時に更新する人がほとんどで新車購入時以降の更新の車検期間は2年間ですので、自賠責保険も2年間(24か月)の契約が多いです。
最も多くの人が加入する24か月の自賠責保険の保険料(普通車・軽自動車)は以下の通りです。
2015年の自賠責保険料(24か月・沖縄、離島以外の保険料)
- 普通車 :27,840円
- 軽自動車:26,370円
自賠責保険の保険料は金融庁管轄の自賠責保険審議会なるところで協議され決定しています。
2013年には10%以上の値上げがありましたが、2014年、2015年の自賠責保険料はそれぞれ前年から変更はなく、2013年に値上げされた額から据え置きになっています。
車種・加入期間別にもう少し細かく保険料を見ると以下の通りです。
■2015年の車種・加入期間別自賠責保険料(沖縄、離島以外の保険料)(単位:円)
車種 | 12か月 | 13か月 | 24か月 | 25か月 | 36か月 | 37か月 |
---|---|---|---|---|---|---|
自家用乗用車(普通) | 16,350 | 17,310 | 27,840 | 28,780 | 39,120 | 40,040 |
軽自動車(検査対象) | 15,600 | 16,500 | 26,370 | 27,240 | 36,920 | 37,780 |
小型二輪自動車 | 9,180 | 9,550 | 13,640 | 14,010 | 18,020 | 18,380 |
原付 | 7,280 | – | 9,870 | – | 12,410 | – |
出典:国土交通省
沖縄の方や離島の方は国土交通省のサイトを参照いただければと思います。
当然車種の排気量に従って保険料は安くなっていますが、普通自動車と軽自動車の保険料は1月100円も変わらないんですね。
自賠責保険の保険料の推移
上述した通り、自賠責保険の保険料は数年に一度国によって変更されています。
もともと自賠責保険は累積黒字が5,000億円以上あったので、利益を契約者に還元するため20年度に大幅な値下げを行いました。
しかしその後、事故保険金が増加し、赤字になってしまい現在は累積赤字が逆に5,000億円を超えてしまっています。
そのため23年度に値上げを行っていましたが、25年度から保険料を再度値上げするという流れになっています。
参考として各年度の普通自動車の2年間の保険料の推移を以下に記載します。
■自賠責保険の保険料(普通自動車24か月間)の推移
(沖縄、離島以外の保険料)(単位:円、年度は平成)
19年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 | 23年度 | 24年度 | 25年度 | 26年度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
30,830 | 22,470 | 22,470 | 22,470 | 24,950 | 24,950 | 27,840 | 27,840 |
2、3年に一度保険料の変更が行われていますので、2013年度に値上げがあったので次は2016年度あたりに変更がありそうですね。
それまでに支払保険金が減少し自賠責保険の収支が改善してほしいですね。
事故の保険金から日本全体のドライバーに影響する自賠責保険の保険料が変わるというのは保険が相互補助の仕組みになっていることがよくわかる出来事ですね。
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