損害賠償が自賠責保険の支払限度を超えた場合

公開日:2015年10月11日

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事故の損害額が自賠責保険の支払限度額を超えてしまった場合は、事故の加害者が任意保険に加入している場合は任意保険から支払われることになります。

また加害者が任意保険に加入していない場合は、加害者が全額自己負担で損害賠償金額を支払うことになります。

任意保険に加入していない人は経済力がない場合も多くきちんと支払いができない場合も多く厄介です。

任意保険に加入している車は約7割と言われており、逆に言うと3割の車が任意保険未加入ですので、事故を起こした場合3割は任意保険未加入車との事故ということになります。

またバイクは任意保険に加入している割合が3割とかなり低いですので特に注意しましょう。

加害者の支払能力は損害賠償金額には関係なし

なお、加害者がなかなか支払ってくれなくて困るとは言っても損害賠償額が支払もなくなくなることはありません。

事故の加害者になっても支払い能力がなければ払わなくてもよいというのは大きな間違いです。

損害賠償金額は加害者の支払能力の有無は一切考慮に入れませんので、どのような方が事故を起こした場合でも同じ状況であれば同額の損害賠償が請求されることになります。

自賠責保険は被害者の最低限の救済という面が強い保険ですので、支払限度額も最低限に設定されています。そのため実際の事故の損害賠償額が自賠責保険の支払限度額を超えることはよくあることです。

被害者が死亡したり後遺障害となった場合は億単位の賠償金額となることもざらにあります。

そのため公道を走る際には必ず任意保険に加入しておくようにしましょう。

最近はネット経由で加入するダイレクト型自動車保険で補償を最低限とすれば、保険料もかなり押さえることができます。

複数社から相見積もりを取ることで一番有利な保険料の会社と契約することもできますので一括見積サイトなどを活用しましょう。

  • 損害賠償額が自賠責保険の支払限度額を超えた場合、任意保険か加害者本人から支払われる
  • 加害者の支払能力の有無は損害賠償額と無関係


無保険の人など支払能力のない人と事故を起こした場合

自分が事故の加害者となった場合には、高額賠償に備えてきちんと任意保険に加入しておくことでリスクを抑えることができますが、自分が被害者となった場合に相手が保険に加入しておらず支払い能力のない人だと困ったことになります。

損害賠償責任は加害者にあるとはいえ、実際問題お金を払ってもらえずトラブルになる人は多いようです。

任意保険の加入率は70%程度で、地方では加入率が50%程度のところもありますので、単純計算で2回に1回は任意保険に加入していない車との事故になるといえます。

自賠責保険にすら加入していない車やバイクもあるので、本当に恐ろしいことです。

保険に加入せずに公道を走るのは論外ですが、実際にそのような車がある以上、支払い能力のない人と事故にあっても困らないように備えをしておく必要があります。

自賠責保険の保険金については、支払い能力がない人と事故にあった場合、政府保障事業という国が行っている事業によって肩代わりをしてくれるので、心配はいりません。

また、政府保障事業ではあくまで立て替えるだけで、賠償責任を負うのは加害者です。立て替えた後は国から加害者へ請求することになるので、加害者が何の賠償責任も負わないのは許せないという人も安心して使用することができます。

任意保険については、国の支援はありませんが、無保険車傷害保険という保険に加入していれば、政府保障事業と同様に、無保険車と事故にあって支払い能力がない場合も、自分の保険会社から保険金が支払われます。

無保険車傷害保険は対人賠償保険に無料で付帯する保険会社も多いですが、自分の保険に付帯しているかは確認しておいた方が良いでしょう。

自動車同士の事故は、相手があることなので、気をつけていても事故が起きる可能性は0にはなりません。

また公道を走行する車には保険に加入していない車が想像以上に多いので、無保険車との事故の場合の備えも必要です。本来は無保険車がなくなればよいのですが、そうはいっても始まらないので、無保険車との事故のリスクを避けたい方は自動車保険で備えるのが賢明といえそうです。


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