2014年度も保険料値上げ?大手損保会社が増税転嫁を正式発表
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2014年の秋に自動車保険の保険料が値上げされることが発表されました。
大手の自動車保険会社の2013年度の決算が発表され、東京会場HD、MS&AD、NKSJグループの3社ともに増収増益の好決算となりました。
好調の理由は保険料の値上げと海外事業が好調だったことのようです。
我々消費者にとって重要なのは、決算ではなく、決算と同時に発表された保険料の値上げです。
各社は自動車保険の保険料を13年度に続き値上げすることを正式に発表し、これにより今秋の自動車保険の保険料の値上げが確定的になりました。
値上げ幅は会社によって異なりますが、0.9%から2.5%の値上げが予定されています。
値上げは大手保険会社だけでなく、ダイレクト系大手のソニー損保などでも行われており、自動車保険業界全体で値上げの傾向が止まりません。
自動車保険の保険料が値上げされる理由
今回、自動車保険が値上げされる理由は増税分の価格転嫁と言われています。
自動車保険の保険料は非課税なので、「なぜ増税が関係するの?」と思われる方もいると思いますが、保険会社は修理費や代理店への手数料を支払っており、支払い額は増税分増え、結果的に保険料にも影響します。
また、全体的な流れとして、高齢者ドライバーの増加などによって、各保険会社ともに保険料に対する保険金の支払いが増えており、その分保険料が上がっているということもあります。
公表されている数値だと、自賠責保険の保険料がわかりますが、保険料は2008年から年々増加しています。
全体の保険料が増加する中、消費者が今までと同じ保険料で保険に加入するには今より安い保険を探すしかありませんね。
増加する高齢者と高齢者免許保有者
高齢化社会が進むにつれて、高齢者が増加するのは当然ですが、全体の人口の伸び以上に高齢者の免許保有者が増加しています。
車の運転をする元気な高齢者が増えるのは良いことですが、高齢者ドライバーは運転操作ミスによる事故率が高く、重体な事故を起こす割合も高いです。
保険料に比べて保険会社の支払い保険金が増加していて、保険会社の収益を圧迫する要因となっています。
おそらく、今後は年代による保険料の最適化が行われると予想されますので、高齢者の方の保険料はさらに高くなっていくでしょう。
一部の事故を起こす人のせいで他の人の保険料が上がってしまうというのが、保険を考える上のジレンマですが、相互補助の考えのもとでは仕方のないことです。
私達にできる自己防衛策は限られていますが、保険料の値上げを受け入れるか、保険料の最適化をするか決断を迫られているといえます。
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