保険料の基本的な考え方と決まり方
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自動車保険の保険料は事故率によって決まるのが基本的な考え方で、事故を起こしやすい人には保険料を高く、事故を起こしづらい人には保険料が安く設定されています。
多くの保険会社ではリスク細分型の保険料を設定していますので、様々な項目をもとに契約者の事故率を判断して、保険料を決定しています。
リスク細分型の保険料を決める項目
リスク細分型の保険料でチェックされる項目には以下のものがあります。
■リスク細分型の保険料を決める項目
- 性別
- 運転歴
- 年齢
- 使用目的(業務利用、通勤・通学、レジャー利用)
- 使用状況(走行距離)
- 車種
- 安全装備(エアバッグ、ABSの装備有無)
- 地域
上記は保険料を決める基本的要素です。保険会社はこれらの要素をもとにリスクを判定して基本的な保険料を決めています。
「補償範囲」や「割引」など契約内容によって変わる保険料
保険料は事故率によって決まりますが、これは同じ契約内容の場合で、実際には自動車保険には様々な契約があり、その契約における補償対象や補償金額によって保険料が決まっていきます。
基本の保険もありますが、補償内容を手厚くしたり、他の保険の代わりとなる「特約」を付加していることでも保険料に影響がでます。
また保険会社によって特定の条件に当てはまる契約者には保険料の割引をしているところもあり、割引も保険料に大きな影響を及ぼします。
また、過去の無事故実績・事故実績を示す等級も事故率に大きな影響を及ぼすため、等級によって保険料の割引、割増があります。
■保険料を決める要素
- 運転者限定条件
- 年齢条件
- 用途・車種
- 型式別料率クラス
- 補償範囲
- 補償金額
- 割引
- 特約
- 使用目的
- 走行距離
- 等級
保険料は保険会社によって大きく異なる
保険料を決める要素を見てきましたが、自動車保険の保険料は複雑に様々な要素が関係しているだけでなく、全く同じ条件でも保険会社によって保険料が異なります。
特にインターネット販売を中心にしているダイレクト型とカーディーラーや修理工場などが販売店となっている代理店型の保険会社では保険料が大きく異なります。
どちらの保険会社が良いかは保険料だけの比較ではわかりませんが、一般的にダイレクト型保険会社の方が代理店型の保険会社より保険料は安くなっています。
自動車保険に加入する上で、大きな比較検討要素となり誰もが気になる保険料ですが、チェックするには実際に保険会社へ見積もりをとって見てみるのが最も良い方法といえます。
保険料は補償範囲、加入者の属性、保険会社によって決まりますので、同じ条件のようでも保険料が大きく変わってくることもあります。
保険料は当然安い方が良いので、同じ補償内容であれば最も保険料がお得になるようにきちんと多くの保険会社から見積もりをとって比較をし、保険料で損をしないようにしましょう。
自動車保険に加入したら無事故を続けることが最も保険料を安くする方法ですので、何年かに一度は保険料のチェックをしつつ、無事故運転を続けて保険料を安くしましょう。
無事故無違反を5年以上続けられればゴールド免許となり、ゴールド免許割引を受けることができてさらに保険料は安くなります。そこまでいくと数十%単位で保険料を安くすることができるので、ぜひ無事故無違反を心掛けていきたいですね。
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