保険金の支払請求手続きと受取までの流れ
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自動車保険についてあれこれ考えたり比較するのは自動車保険の契約時ですが、実際に効果を発揮し保険金を受け取るのは事故の時です。
本記事では自動車保険の、事故が起きてから保険金を受け取ることができるまでの流れを紹介します。
保険金の支払請求と受取までの流れ
自動車保険契約後に、事故を起こした場合の保険金受取までの流れは以下の通りです。
■保険金受取までの流れ
- 保険会社への連絡
- 保険会社への支払請求
- 事故相手方との示談交渉
- 保険金の受取
保険会社への連絡
事故を起こしてしまった場合は、まず保険会社へ連絡しましょう。
はじめて交通事故を起こしてしまった場合はパニックになったり、不安や疑問に思うことも多くあると思いますが、保険会社のスタッフは多くの事故のサポートをしているので、まずは連絡をして今後の対応や疑問点についても教えてもらいましょう。
保険会社は連絡を受けると保険金請求の手続きがスタートします。
これを「事故受付」と言いますが、事故受付がないと保険金の支払いプロセスがはじまりませんので、まずは事故受付をしてもらいましょう。
なお、事故にあった時はけが人などがいる場合もありますし、警察への届け出などもあります。
もちろんそちらが優先なので、基本的な事故の対応は別の記事で紹介していますので、そちらを参考にしてください。
保険会社への支払請求
保険会社に連絡した後は保険金の支払請求手続きをすることになります。
最初に連絡した時に必要な書類の案内があると思いますので、それに従い必要書類を集めて請求手続きをしましょう。
手続きに不明な点がある場合は保険会社に問い合わせて疑問点をクリアにしておきましょう。
事故相手方との示談交渉
保険金の支払請求がされると、保険会社では請求内容にもとづき事故の調査が始まります。
また、自分が加害者となっている場合は保険会社が示談代行をしてくれます。定期的に交渉・調査の進捗状況の報告があります。
基本的にはおまかせになりますが、納得のいかない状況の場合などは必要に応じて保険会社への指示や打ち合わせを行い、交渉を進めていきます。
保険金の受取
相手方と損害賠償額について合意がされると示談交渉は完了となり、補償対象となる金額も確定し保険金の支払いがされます。
示談交渉、過失割合の結果を反映した自分の損害賠償金額については対人賠償保険、対物賠償保険の金額をもとに支払いがされます。
このように基本的には保険金の支払いは示談交渉の後になるのが通常で、それまでに必要な金額については被害者側で立て替えることになります。
一部人身傷害補償保険では保険金の受取方法によっては、示談交渉の結果を待たずに保険金を受け取ることができます。
自分の保険契約がどうなっているのかを確認しましょう。
以上が保険金を受け取るまでの流れです。
なお、本記事では任意保険を想定した保険金の請求手続きについて紹介しましたが、自賠責保険の場合も同様の保険金請求手続きを取ることになります。
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