軽微な道路交通法違反（違反点数1点）の種類と反則金

道路交通法違反には様々なものがあります。

多くの優良なドライバーであれば、飲酒運転やスピード違反、駐車違反など明らかにだめだとわかっている違反を犯すようなことはないと思います。

そのような方でも、軽微な交通違反をうっかり犯してしまって違反切符を切られることもあります。

特に違反点数が1点の交通違反は意外なものも多く、知らずに違反しているケースもあるので、本記事で確認しておきましょう。

違反点数が1点の交通違反

違反点数が1点の交通違反は以下のようなことをしたときです。

■違反点数が1点の交通違反

これらの違反は違反点数が1点と軽微ではありますが、違反点数が積み重なることで免許停止などにもなります。

またゴールド免許取得のためには5年間無事故無違反である必要がありますが、これらの違反を犯すことでこれまでの無事故無違反歴がぱあになってしまう可能性もありますので、ゴールド免許を目指している方は特にこのような軽微な違反をしないように気をつけましょう。

免許停止・免許取消となる条件

違反点数が一定点数まで累積すると、行政処分として運転免許証の停止や取り消しがされます。

運転免許停止や免許取り消しとなる違反点数は、これまでの免許停止の前歴によって決まっていて、前歴ごとの免許取り消しとなる点数は以下の通りです。

■運転免許の取り消しとなる違反点数

前歴なしの場合、15点違反点数を累積しないと取り消しにはならないので、普通に運転をしていれば一発で免許取り消しになることはまずありません。

15点以上の違反は一般道であれば30km、高速道路であれば40km以上の速度超過をした場合です。

免許停止となる違反点数は以下の通りです。

■免許停止となる違反点数

前歴がない場合は6点累積すると免許停止になってしまいます。駐車違反など細かい違反でも2点の違反点数が加算されますので、かなり注意しないと免許停止にはなってしまう恐れがあります。