騒音運転等、消音器不備違反の違反点数と反則金

公開日:2015年10月24日

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街中で騒音運転をしている人をいまだに見かけます。このような車を見かけた際に多くの人が「この車を早く取り締まってほしい」と眉をしかめていることでしょう。

このような騒音車は「騒音運転等、消音器不備違反」となり、罰則の規定もあります。

騒音運転をする人たちは空ぶかしなどをしているとともに、マフラーの消音機を取り外したりして騒音を出しています。これらの行為を騒音運転等、消音器不備違反として摘発します。

道路交通法上のこれらの項目は元々暴走族の取り締まりのために制定されていますが、当然暴走族以外の一般の騒音車にも適用されます。


騒音運転等、消音器不備違反の違反点数と反則金

騒音運転等、消音器不備違反の違反点数と反則金は以下の通りです。

■騒音運転等、消音器不備違反の違反点数と反則金

  • 違反点数:2点
  • 反則金 :6,000円

騒音運転等違反と消音器不備違反の違反点数と反則金は同じで、ともに違反点数2点、反則金6,000円の罰則があります。

騒音からくる不快感から考えると、罰が軽いと思う人は多くいると思いますが、現状は上記の違反点数、反則金となっています。

騒音運転等違反は正当な理由なく、車両を急発進、急加速し、空ぶかしして騒音を発生させる行為をしたときに違反とされます。

空ぶかしによる騒音は暴走族の専売特許で、一般の人はまずやらないと思いますが、急発進、急加速により騒音を発生させているのはバイクやスポーツカーなどに乗っている人では、一般道でも行っている人がいます。

一般人が騒音運転等違反となるのは上記のケースでしょう。

消音機不備は車両の消音器を取り外したり切断したり、排気口以外にマフラーを取り付けることで、実質的に消音機の機能を無効化して騒音をまき散らす行為のことです。

また、消音器不備は違法改造・整備不良とみなされる場合もあり、合わせて罰則の対象となります。

なお、騒音となる音量は決まっており、音量測定をした上で摘発がされることになります。

騒音運転自体は直接的に事故には関係なく、人命への影響も少ないため罰則が軽くなっていたり、暴走族を除いては警察での取り締まり強化の対象ともなりづらいですが、迷惑行為であることには変わりなく、取り締まってほしいと思っている方も多くいると思われます。

ドライバーの意識向上も問題としてはありますが、罰則を重くする等で、何とか騒音車が激減してほしいと思っています。


その他の迷惑運転の罰則

迷惑な運転行為は騒音運転以外にもいくつかあります。

すべてのドライバーは安全運転を心掛ける義務がありますので、安全運転をしなかった場合安全運転義務違反という違反になります。

交通事故を起こした場合は安全運転義務違反とみなされる場合が多いですが、迷惑運転の多くも安全運転義務違反となる可能性が高いです。

安全運転義務違反となると違反点数2点、反則金9,000円の処罰があります。

■安全運転義務違反の違反点数と反則金

  • 違反点数:2点
  • 反則金 :9,000円

また、暴走族の車は多くが改造車ですので、車検が通らないような不正改造をしている場合、不正改造の罰則を受けます。

不正改造の罰則は6ヶ月以下の懲役、または30万円以下の罰金となっており、重い罰則規定があります。

■不正改造の罰則

  • 6ヶ月以下の懲役、または30万円以下の罰金

暴走族の人に法律に違反しているからやめましょうというのは無駄なことかもしれませんが、軽い気持ちで行っている迷惑運転は多くの人の迷惑になり、かつ多くの法律違反を犯しています。

他の違反も同時に犯していることも多いので、捕まれば免許はなくなるものと考えて間違いありません。

罰則などを冷静に考えれば、まったく割に合わないので、迷惑運転をするわけないと思うのですが、正月などはまだ暴走族を見ることがありますよね。(テレビでですが)

暴走族の人には一刻も早くリスクが高い行為であることに気付いてもらい、警察にも厳しく取り締まってもらうことで、ぜひ迷惑運転をする人がいなくなってほしいですね。


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