初心者マーク・若葉マークともみじマークの意味、表示義務と罰則
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車に表示義務があるマークとして初心者マークがあります。また表示するよう努める必要があるのが高齢運転者標識の通称もみじマークです。
免許を若いころに取った人は初心者マークをつけるのが恥ずかしくて、つけずに走っていた人もいると思いますが、これは立派な道路交通法違反です。
本記事では初心者マークともみじマークの意味や表示に関わるルールについて紹介したいと思います。
初心者マーク(若葉マーク)の意味と表示ルール
- 運転免許証取得後1年以内のドライバーが表示する
- 表示義務あり
- 表示していないと罰則規定がある
- 1年以上のドライバーもつけてもよい
初心者マークは通称若葉マークとも呼ばれ、運転免許証取得から1年以内の初心者ドライバーが、自分が初心者であることを示すために運転する車には表示しないといけないマークです。
初心者マークは他の運転者の安全を守るという意味もあるため、免許取得後1年以内のドライバーには表示が義務付けられており、表示を怠ると初心運転者標識表示義務違反となり、違反点数1点、反則金4,000円の罰則があります。
■初心運転者標識表示義務違反の罰則
- 違反点数:1点
- 反則金 :4,000円
なお、運転歴1年以上のドライバーでもつけていけないということはないので、ペーパードライバーで久々に運転するという方はつけて運転するという方もいるようです。
他のドライバーは若葉マークをつけている初心者運転者には「幅寄せ」や「必要な車間距離を保てなくなる車線変更」をしてはいけないことになっています。
そのような行為をした場合は、初心者運転者等保護義務違反となり、違反点数1点と反則金がとられます。
■初心者運転者等保護義務違反の違反点数と罰則
- 違反点数:1点
- 反則金:大型車7千円、普通車6千円、二輪車6千円、小型特殊自動車5千円
もみじマークの意味と表示ルール
- もみじマークは70歳以上の運転者が運転する際に表示するマーク
- 表示義務はなく、罰則もない
一方もみじマークは70歳以上の運転者が運転する際に表示するマークです。
マークとしてあるものの、表示義務はなく、70歳以上の高齢者は運転する際に表示するよう努めるようにとなっています。
表示義務もないため、当然罰則の規定もありません。
75歳以上の高齢者にはもみじマークの表示義務化という話もありましたが、結局は見送られて表示に努めるマークにとどまっています。
近年の高齢化の影響で、高齢者ドライバーも増えており、中には運転技術が低下していたりしていて、操作ミスなど今まで少なかった事故理由が増加しています。
事故による高齢者の死亡者も増加していることから今後高齢者の事故対策が必要になってくると思われます。
もみじマークを義務化することが直接的に高齢者の事故被害者を減らす原因となるかは不明ではありますが、なにかしらの対策が必要であると感じます。
一方でもみじマークをつけている車は初心者運転者等保護義務の「初心者運転者等」に含まれます。
そのためもみじマークをつけている車に対して、他の車は初心者運転者と同じく幅寄せや車間距離を保てない車線変更をしてはいけないことになっています。
罰則も同じで違反点数1点の違反で反則金もありますので、注意が必要です。
初心者マークももみじマークもつけて悪いことはないのですが、何となく恥ずかしかったりプライドがあったりでつけない人がいるのですね。個人的には年齢により一律義務化で良いと思っています。
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