運転免許の取消になる違反点数と一発取消となる違反
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飲酒運転などの悪質な道路交通法違反や、軽微な違反でも違反点数が累積することによって、運転免許証を停止、取り消しされることになります。
運転免許証の停止は「免停」と呼ばれ、一定期間免許が無効になり運転してはいけませんが、無効期間が終わると免許証が有効になり運転することができるようになります。
最も重い免許の取り消しとなった場合は、免許証が取り上げられ免許証を取り直す必要があります。また違反の重さにより、「欠格期間」という免許証の再交付が許されない期間も設定されます。
免許証の取り直しになると、また教習所に通う必要もあり、絶対避けたいので運転免許の取り消しとなる要件は、頭の片隅に置いておきましょう。
免許停止の場合は講習を受講することで免許停止の期間を短縮することができますので、仕事で運転をする方などは活用すると良いですね。
運転免許の取り消しになる違反点数
運転免許の取り消しとなる違反点数は以下の通りです。
■運転免許の取り消しとなる違反点数
前歴 | 違反点数 |
---|---|
なし | 15点以上 |
1回 | 10点以上 |
2回 | 5点以上 |
3回以上 | 4点以上 |
運転免許が取り消しとなるかは前歴と違反点数によって決まります。
違反点数は過去3年の違反点数の累計で、前歴がない場合は15点以上、1回の場合は10点、2回であれば5点、3回以上であれば4点以上となると免許取り消しとなります。
免停・取り消しとならなかった場合、最後の違反から1年以上無事故無違反であると累積点数はリセットされます。
運転免許の前歴とは過去3年以内の免許停止の回数です。違反点数と同様に1年以上無事故無違反の場合は前歴もリセットされます。
- 免許の取り消しは違反点数の累積点数と前歴によって決まる
- 違反点数は過去3年の累積点数で、免停になっていない場合は1年間無事故無違反でリセットされる
- 前歴とは過去3年以内の免停になった回数で、1年間無事故無違反だとリセットされる
酒酔い運転や酒気帯び運転(0.25mg以上)の場合は点数がそれぞれ35点、25点ですので、一発で免許取り消しになるということがわかります。
一発で免許取り消しとなる違反
上述した通り、前歴がない場合、一発取り消しとなるのは15点以上の違反点数の違反を犯した時です。
かなり悪質は違反だけですが、一発取り消しとなるのは主に以下のようなケースの時です。
■一発取り消しとなる違反
- 薬物を使用した状態での運転:35点
- 複数人での危険運転(共同危険行為):25点
- 酒酔い運転:35点
- 免停中の無免許運転:19点
- 過労状態での運転:25点
- 交通事故で被害者を死亡させた場合:20点
- ひき逃げ(救護措置義務違反):35年
いずれもとても悪質なものばかりで、一般のドライバーが犯すとは思えないものばかりです。
一般のドライバーであれば、前歴なしで一発取り消しというのはまずないといえます。
現実的には駐車禁止やスピード違反などの交通違反で違反点数が累積してしまう可能性の方が高いので、軽微な違反を繰り返さないよう注意したいものです。
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