シートベルト装着義務違反で捕まった時の違反点数と反則金
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今や装着するのは当たり前のシートベルトは、道路交通法上装着が義務付けられているため、装着していない場合罰則があります。
2008年から高速道路のみ後部座席もシートベルトが義務化されており、今後はさらに義務化が進むものと思われます。
軽微とはいえ、このようなことで切符を切られるのはもったいないので、きちんと守りたいですね。
本記事ではシートベルトの装着義務違反の違反点数と反則金について紹介しています。
シートベルト装着義務違反の違反点数と反則金
■シートベルト装着義務違反の違反点数と反則金
- 違反点数:1点
- 反則金 :なし
シートベルトの装着義務違反となると違反点数1点、反則金はなしという罰則になっており、道交法違反では最も軽い罰則になっています。
運転者、助手席に搭乗中の人は一般道でも高速道路でも装着が義務付けられており、冒頭述べた通り、後部座席に搭乗中の人は高速道路を走行中のみシートベルトの装着が義務付けられています。
逆に言うと、一般道路であれば後部座席の人がシートベルトをしていなくても違反点数を取られることはありません。
反則金がないといっても、1点違反点数がつくことには変わりないので、免停にならないようにこのような軽微な違反の積み重ねには注意が必要です。
シートベルト未装着の場合の安全面のリスク
罰則の有無という観点では、後部座席の人が一般道でシートベルトを着用する義務はありませんが、安全面を考えると着用しておいた方が賢明でしょう。
警視庁が公表しているデータでは、交通事故の死亡事故で後部座席の人が車外に投げ出されて死亡するというケースの割合が増えているようです。
また、車外放出率が高まることにより、死亡率も14倍へと跳ね上がるというデータです。
これは高速道路での話なのですが、車外放出の危険性があるという意味では一般道も同じで、シートベルトをすることでリスクを抑えることができるのは間違いありません。
家族で乗る場合では後部座席にお子さんが乗るというケースが多いと思いますが、万が一の事故の時の安全性を考えるとシートベルトをさせない理由はないでしょう。
シートベルト着用については、違反となるかどうかということではなく、どちらが安全かという本質的な視点で装着すべきかどうかを考えた方がよいですね。
シートベルトの義務化と事故数の関係
運転席と助手席のシートベルトは、高速道路、自動車専用道路で1985年から、一般道でも1992年から着用が義務づけられています。
後部座席においても2008年から高速道路では着用が義務化されています。
シートベルトの着用義務化がされた年から交通事故の発生件数、死亡者数ともに減少の傾向が見られ、シートベルトの着用を義務付けることは事故の減少に一定の効果があることを示しています。
■交通事故発生件数、死亡者数の推移
出典:全日本交通安全協会
後部座席の一般道におけるシートベルトの着用義務化がまだされておらず、着用率は現状3割程度にとどまっています。
運転席、助手席の義務化の状況から、後部座席の一般道でのシートベルトの着用義務化についても数年内に行われる可能性は高そうですね。
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