自動車保険と共済の加入割合と任意保険の加入率
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自動車事故の損害を補償する方法としては損保会社が提供する「自動車保険」に加入するか、JA共済や全労済などの共済が提供する「自動車共済」に加入するという方法があります。
自動車保険の方が一般的ではありますが、万が一の保障をしてくれる保険商品を販売する保険会社と比較して、共済は相互扶助を目的としていますので、掛金が安いことが多いなどメリットもありますが、保険会社が破たんした場合もセーフティネットがしっかりしている自動車保険に比べると、万が一の時に保障がどうなるのかわからないという不安もあります。
それぞれ特徴があるので、個別に条件を比較して自分にあった自動車保険や自動車共済を選択すれば良いと思いますが、自動車保険と自動車共済はどれくらいの割合で選ばれているのか気になる人もいると思います。
そこで本記事では自動車保険と自動車共済の加入割合を見ていきたいと思います。
自動車保険と共済の加入割合
- 自動車保険の加入割合は83.5%
- 自動車共済の加入割合は16.5%
損害保険料率算出機構が公表しているデータによると、自動車保険と自動車共済を契約件数で見ると、2013年は自動車保険が5,784万件、自動車共済が1,140万件となっており、それぞれの加入割合は自動車保険83.5%、自動車共済が16.5%となっています。
自動車事故への備えをしている人のうち、8割超が自動車保険に加入しているので圧倒的に自動車保険が選ばれていることがわかります。
■自動車保険と自動車共済の契約件数と割合(2013年)
契約件数 | 割合 | |
---|---|---|
自動車保険 | 57,845,619件 | 83.5% |
自動車共済 | 11,407,368件 | 16.5% |
一般的な感覚としても自動車保険の方が浸透していますので、イメージ通りの順当な結果のように思えます。
ただし、自動車保険の中でも保険料が割安なダイレクト型自動車保険の加入割合が5%程度にとどまっているように、多くの人が選んでいるものが必ずお得だとは限りません。
共済もダイレクト型自動車保険と同じように掛け金が安くできる商品ですので、むしろ商品性をきちんと比較しないで代理店で自動車保険に加入している人が多いことがわかりますね。
保険料や商品性を比較するには見積もりを取得するのがベストですが、見積もりを1社ずつとるのは面倒ですので一括見積などを利用して多くの会社から見積もりを取って比較をするようにしましょう。
任意保険の加入率は7割超にとどまる
- 任意保険の加入割合は73.4%
上述した加入割合は自動車事故に対して何かしらの保険、共済に加入している中での割合ですが、自動車保険や共済に全く加入していない人もいます。
2013年の任意保険の加入割合は73.4%となっていますので、3割弱の人が任意保険に加入をせずに公道を走行していることになります。
「自動車を持ったら任意保険に加入するのが常識」という人にとっては信じがたい状況だと思いますが、事実として任意保険無保険車は3割いるという事を理解した上で注意して運転したいですね。
無保険車と事故を起こした場合、無保険車の運転者に過失があれば運転者に損害賠償を請求することができますが、支払い能力がなく損害賠償金が支払われなかったり遅れたりしてトラブルとなりますので、事故を避けるとともに、無保険車傷害保険など無保険車と事故を起こしても良いように備えておくのが賢明といえます。
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