暴力団風の人の車と事故を起こしてしまった場合の対応
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暴力団風の人の車を相手に事故を起こしてしまった場合の対応です。
狭い路地を走っていて、さらにその道に路上駐車をしている車があると、避けるのにとても苦労しますよね。
路駐している車が大きめの車であればなおさらです。
万が一接触してしまった時に、車の中からいかついサングラスをかけ、派手なスーツを着たどう見てもこちらの世界ではない方が出てくるというのは漫画やドラマではよく見ますが、実生活ではまずないケースでしょう。
私の友人はこのドラマのような話を実際に体験した人の一人です。
車をこすってしまったので、こちらに非があるのですが、相手がすごい剣幕でまくし立ててくるので、まともな話し合いにはなりそうもない雰囲気だったそうです。
そこで友人は保険会社に連絡をして、事情を説明しました。すると保険会社の方が電話をその暴力団風の人としてくれることになりました。
最初は想像通りのものすごい剣幕で話をする男に友人は心の底から怖いと思ったそうです。しかし時間がたつにつれ、相手は次第に冷静さを取り戻し、何か話がついたようでした。
その後、暴力団風の人との話が終わり、友人が電話に出ると、保険会社の人は「後はこちらで話を進めますのでご安心してください。」と優しくお話してくれたそうです。
その後のやり取りはすべて保険会社がしてくれ、事務所に連れていかれたり、脅迫されたりということもなかったそうです。
事故によって保険を使用したので、等級はあがりましたが、お金で済むなら安いもので保険会社には本当に感謝していると友人は言っていました。
よく保険は安心を買っていると言いますが、この時ほどこの言葉が身に染みたことはありませんでした。
示談交渉は普通の相手であっても、お金の取り合いになるので、当事者同士のやり取りは感情的になり、多くのエネルギーを使うことになります。
示談交渉を保険会社がやってくれるというのは本当に心強く、事故の時にはぜひ活用したいサービスであるといえます。
- 相手が冷静でなかったり暴力団風の人の場合は、交渉などのやり取りは保険会社に任せる
- 保険会社には示談代行サービスがある
- 自分が100%過失がない場合は保険会社の示談代行サービスが利用できないので要注意
保険会社が示談代行をしてくれない場合
保険会社は示談のプロといっても良いので、自動車事故の際に保険会社が示談代行をしてくれるのはとても頼りになります。
ただし、特定の場合に保険会社が示談代行をしてくれない時があります。
それは相手方に100%事故の過失がある場合です。
■保険会社が示談代行をしてくれない場合
- 相手方に100%の事故の過失がある場合
相手方に100%事故の過失がある場合、相手に損害が発生していたとしても過失相殺されて、自分には損害賠償を支払う責任はありません。そのため自分の保険会社からも保険金が支払われることはありません。
保険会社は保険金の支払いがある場合に、示談代行をしてくれるので、保険金の支払いが発生しない事故の場合、事故の示談代行もしてくれないのですね。
相手が100%過失を認めているので有利なことのように思えますが、その後にトラブルがあった場合には結構困ります。
そのようなケースに備えたい方は、弁護士費用特約などをつけておいて、保険会社が示談代行してくれない場合には弁護士に示談代行を依頼するようにしましょう。
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