バイクと自動車を所有している場合のファミリーバイク特約の活用

公開日:2015年10月30日

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自動車とバイクを所有している場合、当然ながら保険は自動車とバイク両方にかけておく必要があります。

バイクの任意保険にはバイク保険という商品がありますので、自動車とバイクそれぞれ任意保険に加入するというのが最もシンプルな発想ですが、自動車保険の保険会社、加入保険によってはファミリーバイク特約に加入することができることがあり、保険料がお得になることがあるので検討すると良いです。

ファミリーバイク特約とは

ファミリーバイク特約とは

  • ファミリーバイク特約とは自動車保険の特約で、記名被保険者と家族が125CC以下のバイクで起こした事故の損害を自動車保険と同じ内容で補償する

ファミリーバイク特約とは自動車保険に加入している場合に付加できる特約で、自動車保険の記名被保険者とその家族であれば、125CC以下のバイクで起こした事故の損害を自動車保険と同じ内容の補償をすることができます。

特約を付加することによる追加の保険料は年間数千円程度で、バイク保険に単独で加入するのに比べて保険料が割安になる点が特徴です。

そのため自動車とバイクを所有している場合、まず自動車の方の保険にファミリーバイク特約を付加するという方法を検討すると良いです。


ファミリーバイク特約のメリット、デメリット

自動車保険のファミリーバイク特約には以下のメリット、デメリットがありますので、これらを考慮した上でバイク保険に加入するのか、自動車保険のファミリーバイク特約を付加するのかを検討する必要があります。

■ファミリーバイク特約のメリット

  • 保険料が単独でバイク保険に加入した場合よりも割安になる
  • 複数のバイクを所有していてもすべて補償の対象とすることができる
  • 記名被保険者とその家族であれば、自動車保険の契約者とバイクの所有者が別人でもよい

■ファミリーバイク特約のデメリット

  • 対象の車両は125CC以下のバイクに限られる
  • 補償が対人賠償保険、対物賠償保険、自損事故保険に限られる場合が多い

ファミリーバイク特約を利用した場合のメリットはやはり保険料で、年間数万円かかるバイク保険に対してファミリーバイク特約では年間数千円の保険料で補償を受けることが出来ます。

さらに記名被保険者の家族であれば、別居していてもまた複数台所有していても補償の対象となるのでファミリーで所有しているバイクを幅広に補償することができます。

また名称こそファミリーバイク特約ですが、家族である必要はなく独身者でも加入することができます。


ファミリーバイク特約の補償は対人賠償、対物賠償が基本

一方でファミリーバイク特約を検討する上で注意する点もあります。

ファミリーバイク特約の補償は対人賠償保険、対物賠償保険、自損事故保険で、人身傷害補償保険や搭乗者傷害保険、車両保険は対象外となることが多いです。

そのため自分や同乗者のけがや死亡に備えたい場合はファミリーバイク特約ではなく、バイク保険に加入して人身傷害補償保険や搭乗者傷害保険をつけた方がよいといえます。

車両保険についても同様で、バイク事故の修理費用などを保険で支払いたい場合はバイク保険に加入して車両保険を付帯させる必要があります。

バイクの場合は自動車よりも事故の時に被害者となることが多いです。そのため保険料も割高に感じることが多くあります。ただそれはそれだけリスクが高いということですので保険料と事故時の補償を天秤にかけて保険を決める必要があります。

また、同じ理由でバイクの車両保険も保険料が割高になっています。

さらに事故時の保険金額は全損の場合、契約車両の時価になりますので、カスタムなどを多くしている車両だと同じ車両に戻すための費用には足りないことが多いため、その点は覚悟しておく必要があります。

カスタムをするようなバイクに愛情がある方は特に事故を起こして愛車が損壊してしまわないよう、細心の注意を払う必要がありますね。

  • 自動車とバイクを所有している場合、自動車保険のファミリーバイク特約を利用すると保険料が割安になる
  • ファミリーバイク特約は家族であれば、複数バイクが補償の対象になる
  • ファミリーバイクの補償は対人、対物が基本で人身傷害、車両保険は別途必要になる

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