車両保険における免責金額の意味と活用方法

公開日:2015年10月7日

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免責金額とは車両保険に付随するもので、保険金支払額のうちの自己負担額のことをいいます。

  • 免責金額とは、損害額のうち保険金が支払われずに自己負担をする金額のこと

例えば免責金額50万円で補償額が100万円の車両保険であった場合に、車両が損壊して100万円の損害が発生した場合は、免責金額の50万円分は自己負担となり、保険会社からは残りの50万円が支払われることになります。

免責金額0円の保険の場合は損害額は全額保険金から支払われることを意味します。


免責金額の活用方法

免責金額は自己負担額なので、当然0円が一番良いのですが、免責金額を設定すると保険料が安くなるというメリットがあります。

そのため保険料の節約のために免責金額を設定している人が多くいるのが現状です。

また車両保険は保険を使用すると原則等級が3等級ダウンします。

翌年以降値上がりする保険料を考慮すると、損害額によっては車両保険を使用せずに自己負担をした方が得な場合もあります。

そのためどうせ自己負担するなら車両保険に入らないという人も多いのです。

とはいえ損害額が大きくなった場合に自己負担はきつくなるので、高額な損害の場合には車両保険を使用できるように車両保険には加入しておき、保険料節約のため免責金額を設定しておくというのも免責金額の活用方法の一つです。

  • 免責金額は車両保険の補償時の自己負担額の取り決め
  • 免責金額は保険料の節約や柔軟な保険契約のために活用できる


車両保険を使用しない方が良い場合

上述した通り、車両保険の免責金額を設定する理由は保険料の節約と、少額の損害額であれば自己負担としつつ高額賠償に備えるためです。

■車両保険の免責金額を設定する理由

  • 保険料の節約のため
  • 少額の損害額であれば自己負担としつつ高額賠償に備えるため

車両保険は保険を使用すると原則3等級ダウンとなり、翌年以降の保険料が値上がりします。

2013年に等級制度が改正され、事故を起こした人へ保険料を厳しくする流れとなり、保険を使用すると事故有係数というかなり割高な保険料が適用されるようになっていて、保険を使用することによる保険料の値上がりは以前より大きくなっています。

支払い保険料や事故前の等級によっていくら保険料が高くなるかは異なりますが、年間10万円程度保険料を支払っている人であれば、保険を使用することで2、3万円保険料が高くなるということも十分あります。

一度事故有係数になると、3年間は事故有係数で計算された保険料を徴収されるため、保険を使用したことによるその後の保険料の増額分は総額で10万円を超えることもあるでしょう。

保険料の増額分が修理費用を超える場合、保険を使用せずに修理費用を自腹で払った方が得をするということになります。

■車両保険を使用せずに自己負担をした方が得するケース

  • 車両保険を使用したことによる翌年以降の保険料増額分が、支払われる保険金よりも大きい場合

基本的に、修理費用に関わらず、車両保険を使用すると保険料は同じだけ上がることになるので、修理費用が少額であるほど車両保険を使用する意味が少なくなり、自己負担をした方が良いケースになります。

どうせ自腹で払うなら最初から車両保険に入らないという選択肢もありますが、高額の修理費用については補償したいという場合に車両保険に免責金額を設定することで、保険料を抑えつつ高額の補償に備えることができます。


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