自動車保険を継続契約する際の注意点

公開日:2015年10月3日

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自動車保険の多くは1年契約になっています。また満期を迎えた時に保険は自動解約されてしまい補償も終了します。

そのため多くの人は1年ごとに契約を継続するか、新しい自動車保険に乗り換えをします。

継続した契約、つまり2年目以降の契約を継続契約といいます。ちなみに初年度の契約は新規契約です。

自動車保険の契約継続の手続きの流れ

継続の手続きは、自動車保険の満期が近づくと保険会社から継続の案内が来て保険会社のWEBサイト等から手続きをして継続契約を結びます。

手続きは各種項目を入力することで行い、WEB内で完結することもあります。継続契約が完了すると継続契約の保険証券が発行されます。


継続契約の際の注意点

継続契約の際に重要になるのがノンフリート等級で、保険期間中に無事故だと等級が上がっていき、等級があがるほど保険料が安くなります。

等級は原則保険会社を乗り換えた際も引き継がれるので、無事故であれば自動車保険を乗り換えても保険料の割引の適用を受けることができます。

継続の際はその他に免許証の色が変わったり、契約時に申告した走行距離と実際の走行距離に応じて保険料が増減したりします。

そのため、過去の事故履歴や走行距離、また車検証の情報など契約継続の際は新規契約と同じ書類と現在の保険証券を手元に置いておくと手続きがスムーズに進みます。

  • 自動車保険は多くの場合1年契約になっていて1年ごとに継続が必要
  • 満期が近づいた時にくる保険会社からの案内が継続手続き開始のサイン
  • 契約期間中に無事故だと等級が上がって保険料が下がる


自動車保険の見直しで得することが多い

自動車保険は毎年契約をすることになるので、面倒な場合は同じ保険会社で何年も継続しているという方も多いですが、自動車保険の契約は見直しをすると得をすることが多いです。

特にディーラーや修理工場などの代理店から自動車保険を契約したという人は、見直しをすることでほぼ保険料を安くすることができます。

代理店から自動車保険に加入すると大手の損害保険会社で保険に加入することが多いですが、大手の店舗型の保険会社は人件費や代理店への手数料など多くのコストをかけて保険を販売しています。

一方でダイレクト型と呼ばれる割と新しい保険会社は、インターネットなどで保険を販売しているため、人件費をかけずに安い保険料で自動車保険を販売することができます。

そのため代理店から保険に加入した人は、ダイレクト型の保険会社に乗り換えることで、多くの場合保険料を安くすることができるのです。

ダイレクト型の保険会社とは、ソニー損保やSBI損保などの会社で、歴史は浅いですが、顧客利便性の高いサービス、商品提供をしています。

もちろん、ダイレクト型に加入している人でも、数年経つと自身の状況が変わり、最も安い保険料の保険会社は変わっていることがあるので、改めて比較をすることで最適な保険料の保険会社を選ぶことができます。

  • 代理店から保険に加入している場合、ダイレクト型の保険会社に加入することで保険料を安くすることができる
  • 月日が経過すると自分の状況も変わるため、自動車保険の見直しはできれば毎年すると保険料を安くすることができる

自動車保険は同じ補償内容であればどの会社の保険に加入しても同じですので、多くの保険会社から見積もりを取って、保険料を比較することで保険料を節約することができます。

年間5万円も安くなったという方もいますし、見積もりするだけなら無料なので、一括見積サービスなどを活用して多くの保険会社の料金を比べるようにしましょう。


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