自動車保険の見直しや乗り換えをする際のチェックポイント

自動車保険の見直しをする際にはいくつかチェックポイントがあるので、外さないように理解しておきましょう。

自動車保険の見直しのポイント

■自動車保険の見直しの際のポイント

何より大事なチェックポイントは保険料です。同じ補償内容でも保険料は保険会社によってかなりばらつきがあります。保険の見直しはイコール保険料の見直しと言ってもよいので保険料は最も重要なチェックポイントです。

保険料という面では、自分にあった割引があるかどうかというのも重要なチェックポイントです。運転者が変わった、利用目的が変わった、免許の色が変わったなど、自分の環境面の変化も考慮に入れて保険料をチェックするようにしましょう。

補償内容も重要なチェックポイントです。保険料を比較するには補償内容をそろえる必要があります。同じ補償内容で保険料を比較することができるように自分に必要な補償内容を見極めて、保険料を比較できるようにしましょう。

ロードサービスも重要です。ダイレクト型の保険会社は事故の時のロードサービスが充実しています。事故の時の車両のレッカー移動や、車をレッカー移動した後の宿泊、交通費等を保険会社が負担してくれます。

逆にロードサービスが充実していないと事故時の負担が大きくなりますので、不意の負担がないようロードサービスもきちんと比較した上で保険会社を見直すのも重要なポイントです。

事故の際の初期対応などの事故対応も重要なチェックポイントです。定量的な比較は難しいですが、初期対応は土日でも深夜でも対応可能かという点や、担当者が専任制かなどの制度面と会社としての信頼度などをもとに判断しましょう。

また、チェックポイントとは少し違いますが、乗り換えや見直しの際には申込はインターネット経由で申し込みをするようにしましょう。

多くのダイレクト型の自動車保険会社ではインターネット経由の申込の場合は数千円～1万円程度の保険料の割引を「インターネット割引」などと称して優遇しています。

そのため、保険会社の中で目星がある程度立ってきたら、その会社でインターネット割引があるかどうかを確認しておきましょう。

割引の額によっては、当初保険料を比較した時と一番お得な保険会社が変わる可能性があるので要チェックです。

見直し、乗り換えの場合も基本は同じ

見直しや乗り換えの場合の自動車保険のチェックポイントを見てきました。

チェックするポイントは新規で保険を加入するときと同じで必要な補償のための保険料が一番お得なのはどこか？という観点で探すのが基本になります。

その中で事故対応やロードサービスなどのサービス面を比較して、自分にあった保険会社を選ぶことになります。

比較した結果、必ずしも乗り換えが必要になるわけではないですし、結果的に同じ保険会社で継続するのが一番お得という場合もありますが、まずは比較をして自分が保険料を払いすぎているのかどうか見てみるのが良いと思います。

保険会社ごとに保険料は大きく異なりますので、見積もりを複数社からとるとその保険料の差に驚くと思います。

一括見積サイトの利用者アンケートでは平均2万円以上も見直した結果保険料が安くなったという結果もありますので、多くの場合は数万円単位で保険料が安くなるようですね。