元アナウンサーが起こした死亡事故の罰金額と損害賠償金額
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2013年に元フジテレビの人気アナウンサーで「チノパン」の愛称で知られた横手志麻(旧姓千野)さんが人身事故で人を死亡させたというニュースを覚えている人も多いと思います。
有名人が加害者となる事故というのもあまり聞かないので、記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。
ネット上では有名人だから罪が軽いとか、色々な批判もありましたが、この事故はどのような事故でどんな結末を迎えたのか見ていきましょう。
元アナウンサーが起こした死亡事故
横手さんが事故を起こしたのは2013年1月で、静岡県沼津市のホテルの駐車場で当時38歳の男性をはねて死亡させてしまいました。
静岡区検は自動車運転過失致死罪によって略式起訴して、罰金100万円の略式命令が出されました。横手さんは罰金を即日納付しました。
死亡事故を起こしたのに罰金100万円で済むというのは、とても軽い罰のように思えますが、初犯だったことに加えて損害賠償金を支払い、遺族に謝罪をして示談が成立していたことで情状酌量が認められたようです。
罰金が100万円以下だと正式な裁判にはならず略式命令となるので、横手さんの場合も略式命令となりました。
罰金を支払えば裁判は終了となりますので、横手さんの事件も罰金を支払ったところで手続きとしては終了となります。
逮捕される場合と書類送検をされる場合
横手さんの事件では罰金で済んだということ以外に、逮捕ではなく書類送検されたことで物議をかもしました。
ニュースやドラマなどでは、犯罪を犯した人はみな逮捕されているイメージがあるので、有名人の場合書類送検となることを「有名人だから優遇されている」と感じて文句を言っている人が多くいました。
逮捕されるかどうかは罪の重さはあまり関係なく、犯人に逃亡の可能性があるかどうかがポイントになってきます。
有名人であれば逃亡の恐れはほとんどないので、逮捕する必要がなく書類送検となるケースが多くなっているのですね。
事件や事故の悪質性が高い場合も逮捕となることが多くなるようです。
横手さんのケースはどちらにもあてはまらず逮捕ではなく書類送検となったと思われます。
このように見ると、罰金100万円という罰の重さや、逮捕ではなく書類送検となったことなどには一定の合理性があり、ネットで言われるような特別扱いを受けているわけではないということがわかります。
被害者遺族の気持ちを考えると、もう少し罪を重くした方が良いという意見もわからなくはありませんが、ネット上でよく見かける「間違いを犯した人を徹底的に叩こう」とする風潮は落ち着いてほしいものですね。
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