ディスクロージャー資料で保険会社が経営状況やデータを公表
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保険に加入する前にざっとでも見ておきたいのが、各保険会社が公表を義務付けられている「ディスクロージャー資料」です。
ディスクロージャー資料は保険会社の経営状況や提供している商品などの情報が記載されている情報がつまった資料です。
貸借対照表や損益計算書などの財務諸表も掲載されており、これを見ることで初心者でもざっくり、専門家であればしっかりと保険会社の現在の経営状況を確認することができます。
ディスクロージャー資料に掲載される主な内容は以下の通りです。
■ディスクロージャー資料の主な内容
- 会社の概況(会社の沿革、人員・組織、資本の状況)
- 業務の内容(経営方針・業務の内容)
- 事業の内容(経常損益、運用資産の状況など)
- 財産の状況(貸借対照表、損益計算書など)
- 業務の状況(業績、契約数の推移、雇用状況)
- 危機管理の状況(コンプライアンス体制・リスク管理体制)
保険会社を選ぶ際には、その保険会社に保険金を支払う能力があるかどうかという点や、その会社の売り上げ規模などを見ておくと参考になります。
保険金の支払い能力を表す「ソルベンシーマージン比率」や、保険会社の売上規模を表す「正味収入保険料」はディスクロージャー資料で確認することができます。
ディスクロージャー資料は各保険会社ともにWEBサイト上に公開しています。
気になる方は一度見てみると、その保険会社の経営状況や主要な経営指標を確認することができます。一般の方に見られることを前提に作成されているため図表も多くわかりやすいので、初めて見る方でも何となく状況がつかめると思います。
1社1社のWEBサイトから各社のディスクロージャー資料を確認するのは面倒だという方は、主要な保険会社の指標を当サイトでまとめていますので、参考にしてください。
自動車保険を選ぶポイント
自動車保険はディスクロージャー誌等で保険会社の安全性や収益性を確認するのも良いですが、最も大事なのは的確な補償と、その補償に対する保険料の安さです。
そういう意味で、自動車保険を選ぶポイントは「シンプルな補償を心掛ける」ことと、「同じ補償で安い保険料の保険を比較して選ぶ」ことにつきます。
■自動車保険を選ぶポイント
- シンプルな補償を心掛ける
- 同じ補償で安い保険料の保険を比較して選ぶ
自動車保険はもしもの時の事故などで発生した損害の補償をするもので、リスクに備えるためのものです。リスクを考え出すとあれもこれもあった方が安心と考えますが、色々と補償を追加していくとその分保険料も高くなってしまいます。
自動車保険は事故の時に自己負担をゼロにするためのものではなく、自己負担するにはあまりに大きな損害賠償等を負担することになった時に人生を終わらせないためのものです。自分が自動車保険で備えるべきリスクは何かを見極めて、極力シンプルな補償を心掛ける必要があります。
自分に必要な補償が見極められたら、同じ補償内容で多くの保険会社の保険料を比較することで、最もお得な自動車保険を見つけることができます。
自動車保険は同じ補償でも保険料が保険会社によって大きく異なるので、とにかく多くの保険会社から見積もりをとって比較をしましょう。
必要な補償を見極めて、その補償内で最もお得な保険会社を見つけることができれば、最低限のコストで自分が備えたいリスクに備えることができ、自動車保険選びは大成功ということになりますね。
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