2013年の交通事故死亡者数は4,373人で13年連続減少
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2013年の交通事故による死亡者数は4,373人となり、前年から38人減少、13年連続で減少していることがわかりました。
以下は交通事故の発生件数と死亡者数、負傷者数の推移です。
■交通事故発生件数、死亡者数の推移
出典:全日本交通安全協会
交通事故の死者数は昭和45年に16,765人をピークに減少を続け、平成8年には1万人を下回り、平成15年には8,000人、平成19年には6,000人、平成21年には5,000人を下回るなど、車の安全機器類の進化や飲酒運転の減少などによってさらに交通事故の件数およびその死者数は減少を続けています。
4,373人という数字を大きいとみるか小さいとみるかですが、1日平均では約12名の死者が出ており、約2時間に1人が亡くなっている計算になります。
運転免許証の所有者は8,000万人強ということを考えると、自動車事故の死亡者となるor死亡させてしまう確率は約1万8千分の1程度です。
くじ引きをしているわけではないので、完全に確率で考えてもいけませんが、このように死亡事故にあう確率はかなり低いです。
文字通り万が一の確率といえますが、万に一つに当たってしまった時の賠償金は億を超えることもあります。
確率を見てもやはり任意保険への加入は必須の状況に変わりはありません。
それにしても交通事故の発生件数や事故による死者が毎年減っているのは関係者の方の努力によるもので素晴らしいの一言ですね。
このようなデータを見ると交通事故は自動車の進化や交通ルールの整備が確実に効果があることがわかります。
いかに高齢者の方の死者を少なくするのかという観点でのルール整備や車つくりが求められますね。
飲酒運転の厳罰化
交通事故の死亡者数の減少の一因に、飲酒運転の厳罰化があるといわれています。
飲酒運転の罰は2009年に大幅に厳罰化されており、酒酔い運転をした場合、行政処分としては35点の違反点数と3年の欠格期間、刑事罰としては5年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられます。
刑事罰が科せられるのは、酒酔い運転をした運転手だけにとどまらず、車両を提供した人にも5年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられ、お酒を提供した人、お酒をすすめた人、車に同乗した人にも3年以下の懲役又は50万円以下の罰金があります。
他の違反と比較しても群を抜いて厳しい罰が設定されており、警察の飲酒運転取り締まりの本気度が伝わります。
実際に厳罰化がされた後は死亡事故の件数および死亡事故の加害者の飲酒ありの割合は大幅に減少しています。
罰があるからやらなくなるというのは少し寂しく、今後も取り締まりの強化に厳罰化が取られることになるため、事故が減ったからといって手放しに喜ぶことはできませんが、飲酒運転の厳罰化は死亡事故減少に対して一定の成果をあげているといえます。
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