満期自動継続特約の特徴と自動継続がされない場合の注意点

公開日:2015年10月20日

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満期自動継続特約とは、その名の通り満期時に必要となる更新の手続きを忘れた場合でも、一定期間自動的に継続状態で手続きがされる特約です。保険会社によって自動継続特約とか別の名前で呼ばれることもあります。

ほぼすべての保険会社の契約に自動付帯している特約で、更新契約手続きの漏れをなくし、等級の引継ぎができないトラブルや無保険で走行してしまうことを防ぐことができます。

満期自動継続特約の特徴

満期自動継続特約の特徴は以下の通りです。

■満期自動継続特約の特徴

  • 更新手続きをしなくても一定期間自動的に継続契約となる
  • 自動継続は前年と同じ内容の契約となる
  • 特約を付帯していても継続しないこともできる
  • 保険料の払い込みがない場合はキャンセル
  • 保険会社を変更した場合には無効になる

満期自動継続特約は契約期間の満期が到来して、手続きを忘れていた場合も一定期間は自動的に継続の契約とする特約です。一定期間は保険会社によって1か月や30日などと微妙に異なり、1か月程度のところがほとんどです。

一定期間内に更新の手続きをすることで、契約の更新が正式にされることになります。

通常、保険契約は前契約の満期日から7日以内に新契約を契約しないと等級の引継ぎはできませんが、満期自動継続特約に加入していれば、1か月以内に手続きをすれば等級の引継ぎもできます。

また特約が付帯されていたとしても必ず継続しないといけないわけではなく、継続をしないということもできます。


満期自動継続特約の注意点

■満期自動継続特約の注意点

  1. 自動継続期間中は前年の補償内容で継続されている
  2. 継続手続きをしないと満期自動継続特約自体が無効になる
  3. 乗り換えをした場合、満期自動継続特約が無効になる

自動継続中の契約内容は前年と同じ内容の契約となり、更新時に変更をすることもできますが、更新で補償を厚くしたとしても満期から契約更新手続きをするまでの期間は前年と同じ補償が適用されます。

また、1か月以内に手続きをしない場合や保険料の払い込みがない場合は無効となります。無効となった場合は自動継続期間中(仮継続期間中)の事故の補償はされませんので注意しましょう。

もっとも注意しないといけないのは乗り換えをする場合です。

上述した通り、保険契約は前契約の満期日から7日以内に新契約を契約しないと等級の引継ぎはできません

そして満期自動継続特約は継続をした場合のみ有効になる特約ですので、乗り換えをした場合は無効になり、前契約の満期日から7日以内に新契約を契約していないと等級の引継ぎはできなくなります。

つまり満期日から10日後に更新手続きをしていなかったことに気付いた場合、自動継続するしか等級を引き継ぐ方法はありません。

満期自動継続特約は便利な特約ではありますが、更新の手続きをしないといけないことには変わりないので、満期自動継続特約があるから安心というわけではなく、やはり満期前に翌年の自動車保険はどうするかというのを早めに検討するのが一番安心でお得です。

  • 満期自動継続特約は更新の手続きを忘れていても一定期間は自動継続される特約
  • 手続きを待ってくれるだけで、手続きをしなくてよいわけではない
  • 更新しない場合、乗り換えをする場合は注意が必要
  • 自動車保険は満期日が来る前に翌年の保険をどうするか検討することが重要


満期に継続する場合の等級の引き継ぎ

前契約の契約を満期満了して同じ自動車保険の契約を継続する場合、等級は引き継がれ契約期間中に事故を起こして保険を使用していない場合、等級が1段階アップして契約することができます。

事故を起こして保険を使用している場合は、事故の種類によって3等級ダウン、1等級ダウン、ノーカウントとなり継続後の等級に影響が出ることになります。

等級の引き継ぎのルールは、前契約と同じ保険会社で継続する場合も別の保険会社へ乗り換える場合でも基本的には同じですので、等級のことはあまり考えず純粋に保険料を比較して有利な損保会社を選択して契約をするのが自動車保険の保険料を安くするポイントです。

満期自動継続特約があると継続忘れを防ぐことができて便利ですが、継続して等級が引き継がれるのは同じ会社で継続する場合のみです。

自由に損保会社を選べるように満期を迎える少し前に次に加入する自動車保険の保険料を比較するなど継続・乗り換えの準備をすることが重要です。

満期の1か月くらい前から、自動車保険の一括見積サービスなどを利用して各損保会社の保険料を比較しておくのが賢い方法と言えますね。


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