保険会社とJAFのロードサービスの違いはサービスの対象

公開日:2015年9月30日

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自動車保険にロードサービスが付くということを紹介しましたが、パンクやキー閉じこみなどのトラブル時の対応としてロードサービスを行っている団体というと何といってもJAF(日本自動車連盟)が有名です。

JAFの会員となっているドライバーも多くいると思いますので、自動車保険に付帯するロードサービスとJAFのロードサービスの違いについて紹介したいと思います。

歴史があるJAFのロードサービス

ロードサービスというとJAFというイメージが強いのは、JAFには歴史があり、長くロードサービスを提供してきたからです。

JAFは1962年にドライバーの権利や利益を守るために設立された組織で、設立のきっかけは東京オリンピックです。

オリンピックをきっかけに見込まれる多くの海外からのドライバーなどへの対応をするために海外の自動車クラブと同じようなしっかりとした組織を作ったと言われています。

主にロードサービスの面でドライバーが触れ合う機会が多いことから、JAFと言えばロードサービスで、ロードサービスと言えばJAFという存在でした。

その後、JAF以外に大きなロードサービスの提供組織がないまま時が過ぎていましたが、1998年の保険業界の自由化により保険料、サービスを自由に決められるようになり差別化が進む中で自動車保険にロードサービスを付帯する事業者が出始めます。

以降、年々ロードサービスの認知度、普及度が高まり現在に至っています。

このように歴史あるJAFのロードサービスですが、自動車保険のロードサービスとの違いについて見ていきます。


サービス対象範囲の違い

まずは両者のサービスの対象範囲の違いを見ていきましょう。

自動車保険のロードサービスを受けることができるのは自動車保険の被保険自動車です。
この場合保険の対象になっているのは車で「物」ですね。

一方でJAFのロードサービスを受けることができるのはJAFの会員とその自動車です。
つまりJAFのサービスは「人」にひもづいています。

JAFの会員であれば、自家用車でもレンタカーでも回数制限なくロードサービスを受けることができる点が特徴です。


サービス内容の違い

次にサービス内容の違いですが、
JAFと自動車保険のロードサービスに内容の大きな違いはないです。

自動車保険の場合は保険会社などによってサービス内容に若干の違いはありますが、パンクやキー閉じ込み、ガス欠など車に関わるトラブルをレッカーサービス等で対応してくれるという意味では両者のサービスに差はありません。

JAFの会費は年間4,000円ですので、それを高いとみるか安いとみるかは個人次第です。

最近の自動車保険のロードサービスは充実しているので、補償内容だけを見るとトラブル対応は十分対応できますが、多くの人が安心感を求めてJAFに加入しています。

加入しておけば会員は無制限でトラブル対応できるという点が魅力ですので、個人の好みで検討されるとよいと思います。

  • 自動車保険とJAFのサービスは「対象」の違いが大きい
  • 自動社保険は「車」、JAFは会員である「人」が対象となる
  • 補償されるサービス内容に差はない


サービス内容の重なりに注意すると、保険料を節約できるかも

保険料の面から見ると、JAFと自動車保険のロードサービスは重複しているので、重複したサービスは契約しないようにすると、支払額を節約することができます。

上述した通り、JAFと自動車保険のロードサービスは、自動車保険に付帯するロードサービスには保険会社によってサービス内容に差がありますが、サービス内容を見ると大きな差はありません。

JAFの年会費は4,000円ですので、自分が加入している保険のロードサービスの年会費と比較して安い方を選び、重複している方のサービスは解約すると保険料を節約できます。

JAFのサービスが何となく安心だから入っておきたいという方もいますが、そのような方は自動車保険に付帯するロードサービスが有料である場合は、解約して保険料を節約するようにしましょう。


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