自転車事故による高額賠償事例と年齢層別死傷者数

公開日:2015年10月31日 最終更新日: 2016年7月2日

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自転車保険が人気の背景として、自転車の増加もありますが、昨今の自転車事故の増加や高額賠償の発生という背景があります。

自転車保険の補償を考える上で、損害賠償額がいくらになるかというのは非常に重要ですので、本記事では自転車事故で発生した高額賠償事例を見ていきたいと思います。

自転車事故による高額賠償事例

以下は自転車事故による高額賠償の事例です。

最高9,000万円を超える高額賠償が発生しており、自転車保険であっても1億円クラスの補償が必要であることがわかります。

■自転車事故による高額賠償事例

損害賠償額 事故概要 判決年月 地域
9,266万円 男子高校生が昼間、自転車横断帯のかなり手前の歩道から車道を斜めに横断し、対向車線を自転車で直進してきた男性会社員(24歳)と衝突。男性会社員に重大な障害(言語機能の喪失等)が残った。 2008年6月 東京
6,779万円 男性が夕方、ペットボトルを片手に下り坂をスピードを落とさず走行し交差点に進入、横断歩道を横断中の女性(38歳)と衝突。女性は脳挫傷等で3日後に死亡した。 2003年9月 東京
5,438万円 男性が昼間、信号表示を無視して高速度で交差点に進入、青信号で横断歩道を横断中の女性(55歳)と衝突。女性は頭蓋内損傷等で11日後に死亡した。 2007年4月 東京
4,043万円 男子高校生が朝、赤信号で交差点の横断歩道を走行中、旋盤工(62歳)の男性が運転するオートバイと衝突。旋盤工は頭蓋内損傷で13日後に死亡した。 2005年9月 東京
3,138万円 男子高校生が朝、自転車で歩道から交差点に無理に進入し、女性の保険勧誘員(60歳)が運転する自転車と衝突。保険勧誘員は頭蓋骨骨折を負い9日後に死亡した。 2002年2月 さいたま

出典:日本の損害保険-ファクトブック2013

概要を見てもらえればわかりますが日常的な光景が目に浮かぶような状況ばかりで、ひやっとしたことは誰にでもあるのではないでしょうか。それくらい自転車事故は身近に起きうる事故であるということですね。


自転車乗用中の死者は若年層、高齢者の死者が多い

またどのような人が事故を起こしているかを理解しておくことも重要です。

自転車乗用中の死者数を年齢層別に見ると以下の通りです。

■自転車事故の年齢層別死傷者数(2012年)

年齢層 死者数 割合
15歳以下 23,454 17.80%
16-24歳 29,383 22.30%
25-29歳 8,301 6.30%
30-39歳 14,889 11.30%
40-49歳 13,967 10.60%
50-59歳 11,068 8.40%
60-64歳 7,510 5.70%
65歳以上 23,190 17.60%
合計 131,762 100.00%

多いのは24歳以下の若年層と65歳以上の高齢者であることがわかります。若者に至っては24歳以下の死者数が全体の4割に上っており非常に占有率が高いことがわかります。

若者の自転車事故率が高いと考えることができますので、子供が自転車に乗っている場合などは万が一に備えて保険に加入しておいた方が良いというのも一つの考え方であるといえます。

被害者となるだけでなく、加害者となるリスクもあります。自転車事故の要因は安全不確認、一時不停止、信号無視などがありますが、最近は歩道を走る自転車のマナー悪化による事故が多発しています。

このような場合上述した高額賠償の対象となる可能性があります。

必ず入った方がよいとまでは言えませんが、基本的には万が一に備えるという意味で自転車であっても保険への加入が必要といえるでしょう。

おすすめの自転車保険はこちらで見ることができます。

  • 自転車事故の高額賠償は1億円近くなることもある
  • 自転車事故による死者のうち若者の割合は4割


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