スーパーやデパートの駐車場で他車にぶつけてしまった場合の注意点

公開日:2015年10月23日

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スーパーやデパートの駐車場などは車の出入りも多く、以外に事故が発生しやすいものです。

そのような店の駐車場での事故の際の注意点を紹介します。


必ず警察に連絡をして事故証明を取得する

■スーパーやデパートの駐車場で他の車と事故を起こした場合の注意点

  • 必ず警察に連絡をして事故証明を取得する
  • 私有地であっても事故証明は出る
  • 警察に連絡しても必ず減点されるわけではない

駐車場の事故はバックで目測を誤って衝突してしまったなど、軽い物損事故の場合が多いので警察を呼ばないという方も多いですが、後のトラブルを避けるために必ず警察に連絡をして事故証明を取得しましょう。

駐車場は私有地だから事故証明が出ないと勘違いされている方もいますが、私有地での事故の場合は警察への届け出の義務がないだけで、私有地でも公道でも関係なく事故であれば事故証明は出ます。

そのため場所に関係なく事故の場合は警察に連絡をすることが重要です。

被害者の場合はもちろん、加害者となった場合も、保険会社が事故の内容を見て、支払内容が想定と変わってしまったり、被害者が法外な賠償請求をしてきてもめることがあるので、自分を守るためにも事故証明は取得するのが賢明です。

警察に連絡をしても行政処分の対処となる違反や事故でない限り減点はされませんので、車をぶつけた程度の事故であれば特に「警察に届け出るとゴールド免許でなくなってしまう」という心配をする必要はありません。


違法駐車にぶつけた場合は・・・

なお、ぶつけた車が違法駐車であろうと、過失が100%の事故であればすべて加害者側が補償をすることになります。

違法駐車だから向こうが悪いとはならず、違反は違反、事故は事故で処理がされますのでその点は理解しておきましょう。

ただし、駐車違反の車の駐車位置などから事故を誘発するようになっている場合は相手側の過失を問える可能性もありますので、このような点も踏まえておきましょう。

  • 私有地での事故であっても警察に連絡をして事故証明を取得するのが賢明
  • 警察に連絡しても必ず減点されるわけではない
  • 駐車違反の車にぶつけても賠償責任は変わらない


自分の家の車庫で自損事故を起こした場合の保険の扱い

なお、本記事ではスーパーやデパートの駐車場という私有地で事故を起こした場合の話ですが、自分の家の車庫で事故を起こしてしまった場合は、自損事故扱いで対物賠償保険を使用することはできません。

対物賠償保険は「相手方」の損害を補償するための保険ですので、自分の所有物である車庫の損害は補償の対象外となります。

また車庫やガレージ内のものの損害については、車両保険を使用することもできません。

車両保険は車の修理費用を補償するための保険ですので、車両保険では補償することができません。

  • 自宅の車庫やガレージの損害は対物賠償保険、車両保険を使用することはできない

対物補償保険は「他人のものの損害の補償」、車両保険は「自分の車の修理費用を補償する保険」と覚えておきましょう。


私道で起こした事故の過失割合や損害賠償

スーパーの駐車場など公道ではない私道で事故を起こした場合には損害賠償や過失割合はどうなるでしょうか。

結論から言うと、事故を起こして損害を与えた場合は、私道であっても公道と同様に損害賠償責任を負うことになります。

道路交通法上は公道のほかの一般交通に利用されるその他の場所も道路とされており、不特定の人が自由に通行できる場所は道路となります。

また人身事故を起こした場合は自賠責法上の運行供用者責任を負い、物損事故を起こした場合は民法上の不法行為として損害賠償責任を負うことになります。場合によっては業務上過失傷害で刑事責任を負う可能性もあります。

これらは事故を起こした場所が公道であっても私道であっても変わらないので、公道で事故を起こした場合と同じ損害賠償責任を負うことになります。

過失割合についても公道、私道でケースは変わると思いますが、過失割合に応じて過失相殺をする点は変わりません。

なお、損害賠償とは異なりますが、交通事故を起こしたら警察への報告義務や負傷者の救護義務が公道、私道に関係なくあります。

そのため事故の場所が公道、私道というのは関係なく、事故を起こしてしまったらやるべきことをやるようにしましょう。


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