自分が無過失の場合に保険会社が示談交渉をしてくれない理由

公開日:2015年10月30日

自分が加害者となって事故を起こした場合、保険会社が示談交渉をしてくれますが、停車時に後ろから追突された場合など自分に100%過失がない事故の場合、保険会社は示談交渉をしてくれません。


保険会社が示談交渉してくれない理由

被害者に過失がないとき、被害者側の保険会社は示談交渉をしてくれませんが、保険会社は意地悪で示談交渉をしてくれないわけではなく、示談交渉ができないことになっています。

これは弁護士会との取り決めによります。

以前、保険会社は契約者に過失がない場合でも示談交渉をしてくれるサービスにしようとしていましたが、弁護士会からの激しい反発にあい断念しています。

理由は契約者に過失がない事故で保険会社が示談交渉をするのは非弁行為にあたるためです。

非弁行為とは弁護士法で以下のように定められている、弁護士のみに認められる「報酬目的の法律事件への関与」を弁護士以外の人がすることで、無免許の医者が治療をするようなものですね。

弁護士法72条抜粋

  • 弁護士でない者は報酬を得る目的で法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない

保険会社は「保険金を支払うため」に相手の過失割合を決めるべく示談交渉をしています。

そのため自分に過失がない場合は、対人・対物賠償において保険会社が保険金を相手方に支払うことはないので示談交渉はできないのですね。

我々にとってはわかりづらいですが、弁護士の仕事がなくなってしまうので、このような決着となっているのです。

ということで、自分に過失のない事故については保険会社は示談交渉してくれません。

そのため、過失がない事故の示談交渉は自分でやるか弁護士に示談交渉を依頼することになりますが、自動車保険では弁護士費用を負担してくれる弁護士費用特約という特約があります。

多くの保険会社で用意されている特約で自動付帯する保険会社も多いですが、もしもの時のために自分の契約を確認しておくとよいでしょう。

  • 自分が無過失の時、保険会社は示談交渉をすることができない
  • 自動車保険には弁護士費用を補償する弁護士費用特約がある


一方の過失が100%になる「無責事故」

本記事で紹介したような、自分に過失がなく、相手に100%の過失がある事故のことを無責事故といいます。

走行中の自動車同士の事故の場合、どちらか一方が100%の過失があると認定されることはまずありません。無責事故となるのは信号無視をして衝突した場合、センターラインを越えて対向車と事故を起こした場合、停止中の車に衝突して事故をした場合などです。

■一方に100%の過失がある「無責事故」となるケース

  • 信号無視をして事故を起こした場合
  • センターラインを越えて対向車と事故を起こした場合
  • 停止中の車に衝突して事故をした場合

感覚的にも明らかに一方が悪い上に、もう一方には防ぐことも予見することも極めて難しいことがわかります。

上記の事故の場合には、一方が100%の過失となりますので、上述した通り保険会社の示談代行サービスは使えません。

弁護士費用特約に加入していれば、特約を使用して弁護士に示談交渉を依頼するか、自腹を切って弁護士に依頼をするか、自分で示談交渉をするかのいずれかの方法で示談交渉に臨む必要があります。

自動車事故の際には、たいてい周りのおせっかいな人が「こうすると損害賠償を多くもらえる」、「こうすれば相手の過失を多く認めさせられる」などの入れ知恵をするため、事故時には良い人だと思っていても、示談交渉になると人が変わったようになることもよくあります。

その場合、示談交渉を自分でするのはかなりのストレスになり、勉強も必要で時間が奪われるので、示談交渉はプロに任せるのが賢明です。

そのような点も踏まえて弁護士費用特約などで準備をしておくと良いですね。


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