車両保険の保険金計算方法と全損、分損による違い

公開日:2015年10月22日

事故が起こった際の保険金の考え方として、別の記事で対人賠償と対物賠償の保険金の考え方を紹介しました。

本記事では車両保険における支払われる保険金の考え方について紹介したいと思います。


全損と分損で異なる保険金の考え方

車両保険の保険金は「全損」と「分損」で扱いが異なります。

車両保険における「全損」と「分損」の違いについては別の記事で紹介していますが、要は修理が不可能なものや修理費用が保険価額を上回るものは「全損」でその他の場合は「分損」扱いになります。


全損の場合の保険金の計算方法

全損の場合に支払われる保険金額は保険証券に記載されている保険金額か、事故時点における契約車両と同一車種、年式の車両の時価のうち低い方の金額になります。

■全損の場合に支払われる保険金額

以下のいずれか低い金額

  • 保険証券に記載されている保険金額
  • 事故時点の契約車両と同一車種、年式の車両の時価

車両保険は契約時の契約車両と同一車種、年式の車両の時価をもとに保険金額が決まるので、契約時から事故時の間に契約車両の時価が落ちた場合は時価でしか補償がされないということを意味しています。

ただし、このような基本ルールがあるとはいえ、補償金額が事故の時になってみないとわからないというのは非常に不安なものです。

そのため多くの保険会社では保険契約時の車両価額を補償することを約束する「車両価額協定保険特約」という特約を車両保険に自動付帯させています。

そのため結局は契約時の車両の時価が補償金額となることが多くなっています。

ややこしいですが、全損の場合は車両保険に「車両価額協定保険特約」が付帯しているかを確認し、付帯されていれば契約時の時価、付帯されていなければ契約時と事故時の時価の低い方と覚えておくと良いと思います。


分損の場合の保険金の計算方法

分損の場合は、修理費用と契約車両の時価の小さい方の金額から免責金額を引いた金額が支払保険金額となります。

■分損の場合に支払われる保険金額

  • 「修理費用」と「事故時点の契約車両と同一車種、年式の車両の時価」の小さい方の金額から免責金額を引いた金額

分損の場合も事故時点の契約車両の時価との比較になる点がややこしいですが、基本は修理費用から免責金額を差し引いた金額が保険金額として支払われることになります。

免責金額は事故時の自己負担額のことで、設定しておくと保険料が安くなりますが、その分事故時には免責金額分が保険金から差し引かれます。

上記の記事でも紹介していますが、免責金額が有効なのは分損の場合のみで、全損の場合は免責金額は関係なく保険金が支払われます。

  • 車両保険の保険金は全損と分損で計算が異なる
  • 全損の場合は、契約時と事故時の車両の時価のうち低い金額が保険金となる
  • 分損の場合は修理費用から免責金額を減額した金額が保険金となる


新車に買い替える場合の車両保険

車両保険は全損の場合、事故時の契約車の時価分の金額が補償されることになります。

全損の場合、新車に買い替える人もいると思いますが、新車に買い替える場合、車両保険では事故をした車両の時価分が補償されますので新車の価格から事故車両の時価の差額が自己負担額になります。

ただし車両保険には車両新価特約という特約を付帯させることができ、車が全損をした場合に車を買い替えると事故車両の新車価格分が補償することができます。

車両保険は保険料が割高なので、加入している人はドライバー全体の約半数と言われていますが、最大で新車買い替え費用を補償してくれるのでもしもの時にはかなり頼りになります。

事故を起こしてへこんでいても新車に買い替えることができれば多少は気分も上がると思いますので、もしもの備えとして車両保険に加入しておくのも良いと思います。


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