人身傷害補償保険における自分の過失分の保険金不払い

公開日:2015年10月23日

自分のけがを補償する人身傷害補償保険は、車対車のけがから歩行中のけがまで幅広く補償がされます。また過失割合に関係なく補償がされるので、自分が被害者の場合に自分の過失分の補償もされるのが一般的です。

しかし、人身傷害補償保険で自分の過失分の保険金が不払いとなった事例がありました。

本記事では人身傷害補償保険における自分の過失分の補償で保険金不払いとなった事例を見ていきたいと思います。

一般的に人身傷害補償保険で補償されるケース

人身傷害補償保険は過失割合に関係なく補償がされるので、事故の被害者となった時の自分のけが等の損害額のうち、自分の過失分として過失相殺された分の金額を補償するために活用されています。

■一般的に人身傷害補償保険で補償されるケース

  • 損害賠償額:1億5,000万円
  • 過失割合:加害者70対被害者30
  • 相手の保険から支払われる賠償額:1億500万円
  • 被害者が人身傷害補償保険で支払う保険金:4,500万円

上記のように損害賠償額のうち相手の保険から支払われるのは加害者の過失分である70%のみとなり、損害賠償額からは被害者の過失分4,500万円は減額されます。

この減額された4,500万円について、人身傷害補償保険を使用して補償します。

上記は一般的なケースとして人身傷害補償保険であれば補償される内容であると理解されています。


不払いとなったケース

しかし、上記とほぼ同じようなケースで不払いとなった事例がありました。

■不払いとなったケース

  • 損害賠償額:2億円
  • 過失割合:加害者70対被害者30
  • 相手の保険から支払われる賠償額:1億4,000万円
  • 被害者が人身傷害補償保険で請求した保険金:6,000万円

最初のケースと不払いになったケースは損害賠償額の違いしかありません。

事故の被害者となった方も人身傷害補償保険が使用できると考え、保険会社へ請求をしました。

しかし保険会社は支払いできないという回答を出しました。保険会社の見解をまとめると以下の通りです。

■保険会社の見解

  • 保険会社の損害算定額:1億2,000万円
  • 加害者の保険会社から支払った保険金1億4,000万円が損害算定額を上回っているため保険金は支払わないと回答

上記の通り、この保険会社では独自の損害算定額1億2,000万円を算出し、その金額をすでに加害者の保険で支払った1億4,000万円が上回っているため保険金は払えないという回答を出したのです。

被害者の方が他の保険会社へ問い合わせをした結果、損害算定額1億2,000万円の30%となる3,600万円という回答を多く得ることができ、また保険会社によっては満額の6,000万円を支払うという回答を出すところもありました。

被害者が契約している保険会社の保険金を支払えないとした回答は、他の保険会社の支払基準と比較してもおかしいということがわかります。


結局は支払に応じる保険会社

上記のケースは週刊誌等で取り上げられ、結局はこの保険会社は被害者の方に6,000万円を支払うことを決め、今後についても支払うことができるよう約款の変更を行いました。

対応がコロコロ変わる保険会社は信頼が置けませんが、最初の段階で保険金の支払基準がおかしいということは、保険金の支払基準は保険会社間で統一されているわけではないということがわかります。

何よりルールを決めるのが保険会社で、損害額を算定するのも保険会社となれば、経営的な問題があれば保険金の支払いを少なくすることは簡単にでき、このような構造が保険金の不払いを生んでいるのだということがわかります。

事例のようなケースはたまたま保険会社と戦った方だったというだけで、保険会社が決めた保険金に逆らうことが出来ない方が数多くいらっしゃることは容易に想像がつきます。

このような保険金の不払いはなかなか事前にわかることではありませんが、不誠実な保険会社と契約することがないようにニュースなどで不払いがないかなどチェックしておく必要はありますね。


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