自動車保険を無料レッカーサービスの充実度で比較

自動車保険のサポート体制の中で、事故時の車両をレッカー移動してくれるかどうかも気になる点です。

保険会社でレッカー移動してくれない場合は自腹でレッカー移動をさせないといけないので、事故の時に余計にお金がかかってしまいます。

多くの保険会社では指定工場へのレッカー移動は無料ですが、自分で工場を指定したい場合などはレッカー移動の距離によっては追加料金を取られる場合があります。

保険に加入する前にはチェックしておいた方が良い項目ですので、比較して見ておきましょう。

レッカー無料サービスで自動車保険を比較するポイント

■レッカー無料サービスの比較ポイント

レッカー無料サービスを比較する場合、比較ポイントは主に3点あります。

1つはレッカー無料サービスが保険に加入すると自動付帯するのかという点です。自動付帯するなら問題ありませんが、特約や保険料にいくらか上乗せが必要な場合はその分保険料が高くなり、付帯を検討する必要があります。

2点目は指定修理工場までのレッカー移動が無料かどうかです。多くの保険会社では指定修理工場までのレッカー移動は無料になっていますが、念のためチェックします。

3点目が指定修理工場以外の修理工場へ移動させる時に何kmまで無料かという点です。レッカー移動は無料となる距離が設定されているのが一般的ですので必ず確認をしましょう。

レッカー無料サービスで自動車保険会社を比較

それでは実際に主要なダイレクト系の保険会社のレッカーサービスの内容を見てみましょう。

■レッカー無料サービスで自動車保険会社を比較

基本的に指定工場までのレッカー移動は無料になっており、その他の修理工場へのレッカー移動が何kmまで無料なのかという点で各社のサービスの違いが見て取れます。

無料で自動付帯する保険会社のなかではソニー損保とSBI損保が50kmまで無料となっており、最も条件が良いです。次いで、アクサダイレクト、三井ダイレクト、イーデザイン損保が30km台で続き、そんぽ24が15kmまでとなっています。

一方、チューリッヒとセゾン自動車火災はロードサービスが自動付帯ではなく、有料で付帯する形になっていますが、有料だけあってレッカー移動の距離も300km、100kmと群を抜いています。

特にチューリッヒはロードサービスに定評のある会社ですので、ロードサービスにこだわりたい方は一度チューリッヒの見積もりを取ってみると良いと思います。

とはいえ、指定工場までのレッカー移動はすべてのダイレクト型保険会社は無料になっているので、修理工場にこだわりがないという人は特に気にする必要はないかもしれませんね。

指定したい修理工場がある人は、事故の場所から修理工場までの距離はわからないので、なるべく長い距離のレッカー移動を無料で行う保険会社を選択しておくと無難です。

その他にも当サイトでは様々な観点で自動車保険会社を比較していますので、その他の記事も是非参考にしてください。