チャイルドシートの使用割合は75%で幼児死亡重傷者数は減少

公開日:2015年10月26日

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2000年から6歳以下の子供を自動車に乗せる場合に原則義務化されているチャイルドシート。

体が小さなこども用の体を固定するための座席といえますが、チャイルドシートの着用率はどの程度なのか?また、チャイルドシートの使用有無による事故の危険度について見ていきたいと思います。

チャイルドシートの着用率は75%

チャイルドシートの着用率の推移と事故の際に死亡重傷となる割合の推移は以下の通りです。

■チャイルドシートの着用率と死亡重傷率
child-sheat
出典:政府統計の総合窓口

2013年のチャイルドシート着用率は75.0%となっており、2012年の73.5%から1.5%アップしています。毎年増加傾向にあり、10年前57.1%だった着用率が直近は75%まで上昇しました。

チャイルドシートの着用率の上昇に伴い、6歳未満の自動車同乗中の事故による死亡重傷率は1.08%となっていて、10年前1.51%から減少していることもわかります。

死亡重傷率をチャイルドシート着用有無で見ると全体平均1.08%のところ、着用時に0.74%、未着用時2.19%となっていますのでチャイルドシートの着用率の増加が死亡重傷率の減少の要因となっていることがわかります。


チャイルドシート未着用は減点1点

なお、上述した通り、チャイルドシートは着用が義務付けられていますので、未着用の場合罰金はありませんが減点1点となります。

また、一部チャイルドシートの着用義務が免除される場合があります。それは以下の場合です。

■チャイルドシートの着用義務が免除されるケース

  • 構造上チャイルドシートを取り付けることができない場合
  • すべての幼児の分を固定することができない場合
  • 負傷、障害があり着用が不適切な場合
  • 体が大きく着用が不可能な場合
  • 授乳、おむつの交換等を行っている場合
  • バス、タクシー、ハイヤーに乗せる場合
  • 応急救護のため医療機関に緊急搬送する場合

座席ベルトがなかったり、複数の乳児が乗るような場合ですべての乳児分のチャイルドシートの固定ができない場合など、やむを得ないような場合にはチャイルドシートの着用義務が免除されています。

子供の成長は早く成長に応じて、乳児用のベビーシート(~生後10か月程度)、幼児用のチャイルドシート(生後10か月~4歳)、学童用のジュニアシート(4~10歳程度)と子供の成長に合わせた大きさのチャイルドシートがあるため経済的にも負担が大きく感じる人がいますが、お子さんの安全を守る必要経費と考えてきちんと準備するようにしましょう。

ネットショッピングなどで探せば数千円などで買えたり、中古でも気にならなければヤフオクなどでも安く入手できますので必要な方は見てみると良いと思います。

  • チャイルドシートの着用率は75%で上昇傾向
  • チャイルドシートの着用率の上昇に伴い死亡重傷率も減少
  • チャイルドシート未着用は減点1点
  • チャイルドシートの着用義務は免除されるケースあり


シートベルトをしなかった場合の違反点数と罰金

運転席、助手席に座る人は一般道路、高速道路ともに、後部座席に座る人の場合は高速道路で、シートベルトの着用は義務付けられています。

シートベルトを着用していないと、シートベルト着用義務違反として、行政処分の対象になります。

シートベルト着用義務違反で捕まると、違反点数1点の行政処分があります。

■シートベルト装着義務違反の違反点数と反則金

  • 違反点数:1点
  • 反則金 :なし

シートベルト着用義務違反の違反点数は軽微なもので反則金もありませんが、シートベルトは罰則を気にするよりも、安全面でのリスクを気にした方が良いでしょう。

事故時にシートベルトを着用していないと、死亡事故につながりやすい車外に体が投げ出される「車外放出」のリスクが高まります。車外放出のリスクは座席に関係なく同程度ありますので、どの座席であってもシートベルトを着用するのが賢明です。

現状、後部座席のシートベルトは一般道では義務付けられていませんが、安全面から考えると着用しない理由がないので、後部座席に座る時にはめんどうがらずに着用し、自分が運転手の時には後部座席に座る人に着用を促してリスクを回避したいものです。


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